日本もトランプ新政権に振り回せれて、景気の先行きを心配する人が多いようだ。で、代わりにアメリカ経済の先行きが万々歳かと言えばそうでもないらしい。アメリカが偉大な国になるのは結構だが、オンリーワンは歌の世界だけで、現実社会では難しいのかもしれぬ。少し認知症が始まっている感じのトランプ氏、も少し冷静に部下の報告を聞いてほしいものだ。
話ががらりと変わって恐縮ながら、昨夜観たTBS/BS「報道1930」は8時には切り上げようと思いながら8時半まで約一時間見入ってしまった。パソコンで観ることもできるので余裕のある方は下記から是非ご覧願いたい。https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/archives/index.html
タイトルは「戦後80年と終わらぬ戦争誰が<受忍>を強いたのか」被団協の代表者がノーベル賞授賞式で、我々は国から何の補償も貰っていない。」と発言したことがきっかけになっている。心無い政治家は「彼らはお金が欲しいのか!?」と言ったとの話も漏れ伝わっている。
戦後早々GHQのお墨付きで軍人恩給は復旧したこと等々。特に1980年だったと思うが、最高裁判決で「受忍」なる初めて聞く判決が確定して、市民の戦争被害に政府は関る必要が無いと法律が定めたとのこと。第2次世界大戦当時の同盟国ドイツとイタリアは金額的なことは分からないが、既に補償を済ませている。現在行われているロシアやウクライナはどうなっているか分からないが、日本は被団協の人たちを含め、戦災被害者を見捨てて80年を過ごしてきた。受け止めは様々だろうが、個人的には益々日本の右翼勢力が嫌いになっている。
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