2017年12月19日火曜日

マイナンバーカードの受領

雪は無いが寒い日が続き、冬らしくなってきた。一般社会では年末ムードが賑やかで、マスコミ的には今年を顧みる内容が多い。今年を象徴する文字は「北」とのこと。心は主に、世界が北の若旦那に振り回されたことにあるらしい。少し分かりにくい気がしないでもない。何れにせよ漢字一文字で1年を表すのは難しい。個人的に今年を振り返っても特筆するようなことは何もない。

今日はマイナンバーカードを受け取りに区役所の西部支所まで行ってきた。マイナンバーカードを作らなければならない理由は特に無く、敢えて言えば一つの暇つぶしでもある。運転免許証とパスポートが無いので身分証明書くらい持った方が良いかとの思いも少しはあったが、お役所相手のこの作業、十分な手間と暇をつぶさせてくれた。先ず久しぶりに証明書用写真を準備して、申請書を郵送する。思い出したがきっかけは1,2か月前に、この申請書用紙が送られてきたからであった。

それを忘れた頃の1週間ほど前に、カード発行の準備ができたので受けとリに来いとの手紙が来たので、のこのこ区役所に行ったら「今日ここでは渡せない、支所で渡すから先ず支所に電話してください。」とのこと。すぐに電話をすると「準備が必要なのでお渡しするのは直近で4日目、今日は予約番号をお知らせしますのでお控えください。」ときて、更に当日持参する物についての説明があった。

顔写真入りの証明書が無いので通常より1点余計必要らしい。何かと言うと健康保険証と生年月日が印刷されている病院の通院カード、これが無いと本人確認が出来ないからと言う。顔写真入りの証明書を受領に本人が行くのだから、その場で本人確認が出来るだろう、と野暮なことは言わないことにした。今朝9時丁度に支所の窓口に行くと受付番号は1番で、また暫くお待ち願います、である。

暫くしてカーテンで仕切られた小部屋に通され、恭しくカードが持参されるが「まだお渡しできません」とのこと。目前に置かれたPC端末で暗証番号の設定が終わってカードが手元の渡されるが、また延々と今後の取り扱上の注意が言い渡される。「5年後には暗証番号変更のためまたこちらにお越しいただきます。そして10年後には顔写真の更新が必要となりますので同様にお越し願います。」5年後10年後に生きているかどうか甚だ疑問だ。

世の中に年寄りは多いし、パソコン何ぞ見るも汚らわしいと思っている婆さんなんかどうなるのかな?実体験してみて、少なくとも現時点では不要な物にしか思えない。

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