2017年10月22日日曜日

総選挙

今日は総選挙の投票日、午前中ジムの行き帰りに投票所を見ると、大雨の影響
だろうが出足は必ずしも良くないように見受けられる。代わりに昨日の午後訪れた期日前投票所は行列で20分も待たされた。結果はどうなるか分からないが、少しでも大勢の人が投票するのが望ましいのだろう。

しかし投票しない人の気持ちも分からないではない。昔を思い出すと、40歳過ぎる頃まで政治になんか何の興味もなかった。22歳から47歳まで小さな広告会社の営業だった頃のことだ。仕事の成果と給料が密接な関係があるとは承知していたが、仕事の成果は世の中の好不況とは無関係といつも思っていた。
と言うのはこの間25年、実際に好不況はあったのだろうが、聞こえてくるのは何時も「来年も景気が悪い」のひと言。要するに業界の中小企業は常に大企業から圧迫されて好況なんか無いのだ。

まして政治が仕事に影響を及ぼすなんてことは考えてもみなかった。当時であれば、この大雨のなか何が悲しくて投票なんかしなきゃならんのだ。悔しかったら日当でも払ってみろ、そしたら行ってやらぬでもない。程度のことだったに違いない。事実、偉い人からの依頼で、公明党議員に投票したことが何回かある。公明党は今でも大嫌いだが、当時も宗教のいかがわしさが紛々だったので気が進まなかった記憶がある。

あれから30年以上、思えばだいぶ大人になった気がしないではないが、今の若者はどうなんだろう?少なくとも30年前の小生よりは遥かに賢くなっている筈だ。

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