2011年4月19日火曜日

せめての親孝行のつもり

桜の花がすっかり散ってしまったのに何故かうすら寒い。陽気にしてもそうだが、何事も一直線に旨い方向に向かうと言う事はないらしい。大陸から寒気団が張り出してきているそうだ。42年前の今日を思い出している。結婚記念日だ。当日も長野では雪が降ったような記憶がある。「4月の29日は不思議と晴れの日が多いが、10日前の19日は天候不順な日が多いのでは。」と婆さんに言ったら「私は晴れ女だから、誰かさんの行いが相当悪いのでは。」との返事。そうかもしれない。

それにしても大過なくこれまで過ごせた事は有難い事だ。朝飯を食いながらそんな会話をしただけで特に何をする訳でもないが、我が両親は結婚50周年の記念にアメリカ旅行をしていた。親父はもう80歳になっていたのではなかろうか。その当時でも弁護士の仕事を、量は兎も角現役でやっていた筈。小生71歳、辛うじて少し仕事にコミットしているとは言え、結婚42年で相当くたびれている事を考えると、明治人のエネルギーに改めて感心、親父を尊敬してしまう。

親父は91歳、お袋は92歳まで生きた。そこまで頑張れるかどうか、余り自信はない。しかし、海外旅行は兎も角、こちらももう少し元気を出そう。親の教えに背いてばかりだが、ひょっとすると・・・・・

0 件のコメント: