2011年3月30日水曜日

電気の便利さ、大量消費は否定する事が出来ない

福島原発の事故による電力供給不足で停電がおきたりして、思わぬ生活の不便を感じている方が多い。幸い我が家は未だ洗礼を受けていないが、夏場を思うと暗澹たる気持ちにならざるを得ない。総電力供給の30%以上を原子力に頼っている我が国は、脱原子力の意見が高まって行く中で今後どんな供給システムを構築していくのだろうか。原子力を全否定すべきなのか、ある程度容認せざるを得ないのか、科学に疎い小生としては非常に悩ましいところである。

これは勿論政治的な意思決定も伴う話なので、政治家もそれなりに悩んだり勉強してくれているとは思う。しかしインターネットの時代は有難いもので、今朝明るい情報を見つけた。多くの人にこの記事を是非ご覧いただきたい。http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110319_4986.php
反原発の運動家と音楽プロデューサーの対談ではあるが、立場とは関係なく読んだ。内容は将来の電力供給システムと発電技術についてである。しかもその技術が我が国で既に実用化の目前にあるとの事。

電力の供給と需要に大きなギャップがある事だけは分かっていたし、スマートグリッドなんて言葉も聞いた事があったが、意味がイマイチ分からなかった。しかしやはり相当な技術のようだ。新しい発電システムにも言及している。日本はまだまだ捨てたものだはなさそうだ。古い頭のおじさんは早く引退して、生きているうちに頭を使っている若い人の活躍を期待したい。

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