2011年3月31日木曜日

日本経済への貢献

今日は我社の年度末。代表は若い人に変わってもらったが、零細企業なので未だ役員として、小使いさんとして働かせてもらった1年が終わる。明日からは一層仕事が少なくなる筈だ。一緒に仕事をしてきた人達の殆どは社会の一線から姿を消し、悠々自適の生活に入っている。小生は何故か仕事からのフェードアウトに時間をかけ過ぎている。来年度こそ仕事の比重をぐっと減らそうと思ってはいるが、それより先に我社そのものが無くなる事を心配しなきゃならないかも。3年連続の前年割れの期末である。

我が社はさて置き、現在の暗い雰囲気から抜け出し日本経済は元気になってほしい。次のような事もある。高校同期のゴルフ会が来月半ばに前から計画されていた。小生は数年前にゴルフから足を洗ったので関係ないが、こんな時だから中止しようかという意見も出たらしい。しかし経済的に少し余裕のある我々こそ、遊びでもなんでもお金を使って日本経済に貢献しよう、との意見が勝ったようだ。

これは結構な事ではあるが、貧乏性と言おうかケチと言うべきか、小生はどうもうまくいかない。今日は思い切って珍しく一人で「つな八池袋店」で1,260円のてんぷら昼膳を食ってしまった。先に述べた友人達の言葉が何処かに引っかかっていたのだろう。確かに旨かったが、すぐに少し贅沢しすぎではと反省してしまった。

昨夜もそうだ。JTBから旅行の部厚いカタログが届いていた。伊勢神宮初詣のバス旅行をした時、名簿に登録されたようだ。1万円も行かないツアーの参加者には勿体ないような代物で半分以上は海外旅行になっている。「久し振りにカナダかハワイにでも行ってみるか。」なんて言いながらページを繰っていると、横から「行きたきゃ行けば。」てな調子で全然乗りが悪い。こっちもそうは言ったものの、夏場のカナダもなぁだし、ハワイに一人で行ってもなぁてな感じで、結局カタログは捨ててくれと言う事に落ち着いた。

どうしようもない。やはり小生のように家の周りを徘徊するだけの年寄りに出来る事はあまり多くはなさそうだ。何でもいい、やりたい事が沢山ある人、結局若い人になるのだろうがやりたい事を思い切ってやってほしい。ハードルが高そうに見えても、意思さえあれば必ず超える事が出来る。エーシー~

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