幼い頃祖母が「男の子は寒い暑いなど不平不満を言ってはいけません、我慢するのです。」言われて、へーそんなものかと思ったことがあるが、暑くて汗びっしょりになっても幸か不幸か暑いと訴える相手がいない。
自然への不平不満もさることながら、政治に関しても余り露骨に不平や不満を書いてこなかった。多くの読者は感じておられるかもしれぬが、正直なところ現在の自公政権は全く信用できない、早く言えば大嫌い。一日も早く政権交代があってほしい。何故か、現政権は嘘つきだからだ。政治家は一応選挙で選ばれるので、自己の正当性を絶えず主張しなければならないのかもしれぬが、それにしても程度問題。嘘の上に嘘を重ねて、もうどうにもならないのかもしれぬ。
例えば、目下最大の問題とされている物価対策。手っ取り早く政府にできる対策はやはり消費税の減税だろう。しかしご案内の通り政府は消費税減税は時間が掛かり過ぎるからとの理由で実施を避け、給付金(一人当たり2万円かな)を決めた模様。どっちが時間が掛かるか?愚考するに消費減税の方が遥かに早いだろう。笊に現金を受け入れてる店屋でなくてもレジをちょっと操作すれば済むことで、これは管理会社に連絡すれば電話1本で済む話。元に戻すのも同様に簡単な筈。
要するに政権の担当者は実情を知っていないだけのことだと思う。読者のうちで実情を理解してる人が居たら誤りを指摘してほしい。社会福祉関係の貴重な財源とかいろいろ言うが全て詭弁に過ぎぬ。物価対策は物価高騰の根源を探らねば根本的に収まらない訳で、この作業に取り組まず表面をなぞっていても恒久的解決は難しいだろう。ひょっとすると日本もインフレに陥る危険は無いだろうか?経産省にも財務省にも大学で経済学を学んだ優秀な人もいると思うが、若い人の意見なんかは聞く耳を持つ筈も無いし、自分らは無学だからどうにもならない。
悪口は書き出すと切りが無いが、最後に嘗て国賊とまで言われた安倍晋三氏が女房を含め未だに世間を騒がせている。いい加減にしろだ。