2026年4月6日月曜日

ボケ老人の徘徊

 方向音痴のせいもあるが、昨日夕方天気が良かったこともあって、駅構内の蕎麦屋で軽い夕食の後クリーニング屋で洗濯物を受け取った。駅に戻っていつもの道で帰宅すればいいものを少々回り道でもいいからと、知らない道を見当だけつけて歩き始めた。ところが目印になる筈の小田急線の高架線がなかなか見えてこず、先日娘に教えてもらって花見をした公園に出てしまった。

大分小田急線から離れたとは気がついたが、天気も良いから良いだろうと歩き続けると成城警察前まで来ている。こりゃとんでもない方向外れ、でも素直に広い道に沿って歩けば自宅には30分と掛からず辿り着けたはず。それでもへそ曲がりの悪い癖で、住宅街の道を歩くこと数十分、見覚えのある道は一向に見つからない。一見平たんに見える都会であっても小高い丘や川の流れが至る所になる。気がつくと都内を外れて調布市に入ってしまっていた。

流石にこれはまずいと、タクシーを呼ぶ気になって、目に入ったコンビニでタクシーを呼んでもらうつもりで飛び込んで店員に相談。親切な若い店員さんが協力してくれたが、タクシーには営業地域があって呼び出しに応じてもらえない。店員さんが「ここに成城学園駅行きバスが来るのでそれで駅まで行ってください。」とのアドバイス。もっともなご意見なので、それに従って帰宅できたのはもう夜中の9時近く。歩行時間合計が2時間20分、歩行数は14800歩。

初めて気がついたことがある。頭の中にある電車の線路や道路は総て直線でインプットされているが、川の流れと同じでそれぞれが曲がりくねって、複雑に交錯していると言うごく当たり前のことだ。世の中の現象は何れの似たようなことかもしれぬ。

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