今週臨時国会が終わったが、途端に奇妙な報道が出された。何でも高市首相と国民民主党党首の玉木雄一郎党首との間で玉木氏がこれまで主張し続けてきた年収の壁178万円の壁の撤廃に同意することで一致。文書交換迄したとのこと。合意文書には他に4項目があり、何れも「物価高に負けない日本経済を実現するためには、実質賃金をブラスにし手取りを増やすとともに、国内投資を促進し成長力を底上げすることで、経済の好循環を生み出す必要がある。」が前提になっている。
無職の老人故直接関係は無いが、誰が見ても文句の付け所は無いだろう。唯一あるとすれば与党内の税制を論じる立場の諸先生方くらいだろう。国会の終了を待って次の本会議での成立を期すお約束をしたようだが、素人の小生には何故昨日のことになったか分からない。衆参両院の議長さんや関連委員会の先生方にすれば少し不愉快に思っても仕方あるまい。何れにせよ現内閣は高市首相の独り舞台と揶揄されているのだから。
独り舞台ご粗末の極みは何と言っても日中関係の悪化で、国会が終了しても悪化傾向は弱まる兆しも無くむしろ強まっているとも言える。原因となっているのは台湾関連の発言「中国が台湾に対して武力行使をするようなことを見過ごすわけにいきません。」所謂<存立危機事態>発言だ。小生も弱い者いじめは黙って見過ごしたくない方なので、まともな反対は書きたくないが、正式な国家とは言えない台湾政府への入れ込み方は少し異常ではないか。
大昔、地下鉄の車内で酔っ払いのおじさんと若い男性が喧嘩になった場面に居合わせたことがあった。何とか宥めているうちに次の駅に到着、酔っ払いが粋がってホームに先に降り、若い男性が降りようとするのを止めているうちに列車のドアが自動で閉まって発車したことを思い出している。そんなに上手くいくことはそう度々無いだろうが、政治も平穏無事に願いたい。かと言っても、大政翼賛会方式はもっと質が悪い。
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