昭和も遠くなったものだ、今日は言わずと知れた対米英蘭開戦の日。マスコミ報道はほぼ日中国交問題がトップに来て、昭和16年12月8日に関するものは見当たらない。当時も日中問題は10年以上ぎくしゃくしていて、そこにアメリカが日本への石油輸出を止めると言ったことから政府は存立危機事態と判断したのだろう。予ねて軍備の増強を図ってきたので、先手必勝の信念だけで冷静さを失った政府、軍部の指導者が戦争に突入した。
赤ん坊時代のことだから詳しいいきさつは知らぬが、それから約3年半で軍人市民が凡そ350万人亡くなり、国土面積が約4分の一に圧縮されたと言うのだから凄まじいものだ。主たる敵国だったアメリカは日本を占領下に置き、今後百年くらいは日本を世界最下位の最貧国にするつもりだったらしい。もちろん憲法も変更させた。しかし何故か国の仕組みの基本になっていた天皇制は名目こそ変更させたが、天皇の戦争責任は追及しなかった。
国民は極貧にあえぎながら、約5年凌いでいるうちに共産主義のソ連とアメリカの仲がおかしくなり、日本の一部だった朝鮮で内乱が発生。国がアメリカ側と共産圏側に割れてしまった。一時は共産圏側がアメリカ側を大分追い詰め、アメリカ軍を指揮していたマッカーサー将軍は原爆の使用も検討したようだが、何故か使用を許されず失脚してしまった。
それから75年経つ現在でも朝鮮戦争は終わらず、南北朝鮮と二つの国に分かれてそれぞれが独立国家となって国連加盟国になっている。日本ももちろん国連加盟国であるが、敵国条項の縛りがあるそうだ。戦後出来た国連なる組織の機能も詳しくは知らないし分からない。冒頭に書いた日中国交問題なんかも国連で問題になったりしてるようだが、解決の道筋は見つからないらしい。小生もだいぶ歳をとったが何も変わっていないかもしれぬ。
0 件のコメント:
コメントを投稿