夏の暑さは未だ続いているが、大相撲秋場所も目出度く終了。次回はもう年末の九州場所だ。<歳月人を待たず>だから、残り少なくなった人生でなすべきことを改めて考える時期が来たようだ。授かった身体髪膚はどうやら余り毀傷せずに今日に至っている。孝の始めとして先祖の皆さん認めて頂ければ幸いだ。それにしても最近は身体のいろいろな部位に敢えて入れ墨などしている親不孝者が多い。特に女性に多いのが気になるところ。
実は昨日は池袋のふくろ祭りで神輿の渡御が行われるハイライトの日。夕方出掛けたが、舞台装置は例年同様広場に組みあがっていたが、時間が早すぎたのか、熱気が例年と全く異なって冷ややかなものだった。区長が女性に替わったせいでもあるまいにと、頭を捻ってみたが思いつかない。都心はご案内の通り人の出入りが激しい。だから田舎のように伝統行事を大事に後世につなぐなんて意識を持った人は少なくなる一方だろうし、それはやむを得ないことかもしれぬ。
東口の西武百貨店はとうの昔に昔の姿が替わっているのに比べれば、西口の東武百貨店はよく昔を保っていることをむしろ喜ぶべきかもしれぬ。伝統維持の理由の一つには東武鉄道が昔の国鉄現在のJRと上手に共存してきたこともあろう。今年ずっと閉鎖されていた国立芸術劇場も今月半ばに改修が終わって再開している。丸井の本店ビルの再開発ももう完成間近。要するに西口はもう開発の余地が殆ど無いに等しい。
替わって東口は膨大な開発余地があるので、開発事業者が注目しているのは東口方面だろう。兎に角大都市東京は、小生の生涯を遥かに越えて発展し続けそうだ。
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