今朝も暫く雨模様だったので少し安心したが、9時頃になると強い日差し。相変わらずの残暑でがっかりだ。しかし今年は異常なことが多いのでびっくりしないことにする。世間の騒ぎで気になるのは広告の多さ。広告業界で仕事をしてきたので、広告が大抵インチキだとは思っていたが、こうまで生活に邪魔な物とは思わなかった。テレビコマーシャルは本編と同時には放送されないから広告であることが分かるので、ある程度の嘘っぽさは仕方が無い。しかしインターネット上には本編とコマーシャルの境が無い。
最近はなるべく観ないようにしているが、YouTubeなんて代物。表示されてる件数は極端に言えば無限大。活字媒体であれば少なくとも発行者や著者、発行年月日はどこかに必ず表記されている。ところがインターネット上には発信者不明な情報が殆ど。行政機関も研究してはいるだろうが、利便性だけを追求してインターネットを利用することを止めたらどうだろうか?今では結構なお年寄りでもスマホなる機械を手にされているし、小生も常に持ち歩いている。これに期待する機能は他のご老人の期待値は知らぬが、小生は携帯電話と歩行数測定だけ。広告とは言えぬかもしれぬが、商品や飯屋の評価はしたことも無いし見ようとも思わない。
広告屋として仕事をしていた時、広告の効果は当てにならぬとは自覚していたが、世の中に害を及ぼすことはあるまいと思っていた。しかし昨今インターネット上に表示されている情報、これは広告活動であるか広報なのか判然としないが、有害なものが少なく無いようだ。嫌な時代になったものだ。
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