昔から天候不順の年はあった筈だが、今年の異常高温、大雨、突風等を思いかせば、まだ年は終わっていないが天候不順の年であってもおかしくない。ただ不安なのは、来年以降も同じようなことになりかねないとの観測があること。未来は誰にも分からないとしたものだが、幸か不幸か最近は天気予報がよく当たる。若い時スキーにのめり込み、高校時代から大学卒業まで7年間、冬休みと春休みは毎冬志賀高原の標高1300メートル地点にあった山小屋でアルバイトをさせてもらった。
記憶では1回だけクリスマスになっても雪が少なく笹が見えていた年があったが、その他は毎年12月になれば順調に雪が降り、4月4日の誕生日くらいまでは山小屋付近で十分スキーが楽しめた。更にもっと昔の小中学時代は、長野市内でも今では自動車道路になっている場所でスキーが出来て遊べる日が数日あった。地球全体が暖まっているのは疑いないのだろう。台風が近海で発生するようになっているのだから、日本はや立派な亜熱帯だ。
農業のあり方も考えなくてはならぬだろう、もちろん漁業や林業も同じこと。農林水産業と無縁の農水大臣が就任していることは結構かもしれない。天候気象の変化はさることながら、社会のありようも大きく変わった。正直に言えば小生も世の中には男性と女性しかいない、性別で役割も当然異なると思っていた口だ。しかし現実はどうも違うようだ。今日も引っ越し関係である会社の女性社員が来てくれて、我が家を隅から隅までチェックしてくれた。
まだ若い営業部員、たった一人で乗り込んできて短時間のうちに費用の概算見積もり迄説明。極めて合理的、小生の感覚で営業と言えば頭脳でなく胃の腑で稼ぐだったが、全く異なる。池袋近くの独居老人からもビジネスチャンスを目指すのだが、その脳内には広い世界が描かれていることがよく理解できた。
0 件のコメント:
コメントを投稿