2025年9月3日水曜日

常識に沿って

 面白いと思っている言葉に<反省だけなら猿でもできる>がある。政府自民党の自己反省は大変な長時間を掛けてやっと纏まったらしい。詳しく知らぬが、国政選挙に2度も負けて衆参両院で公明党の力を借りても過半数を得られていないのだから、何を書いても仕方ない。たまたま昨日は80年前に日本政府代表がアメリカの軍艦に赴いて降伏文書にサインした日だ。この世界大戦の発端が中国にあったことは誰でも知ってるかどうか分からないが、少なくとも国会議員クラスの人物は知っているだろう。

高校時代によく聞かされた話に<傾向と対策>があるように、今の政治劣化の傾向を少なくても石破首相は理解できていない。相変わらず「地位に未練は無いが、もう暫く政権維持をして務めを果たす。」なんて矛盾だらけの日本語を並べて居直っている。どうすればこんなに非合理な言葉をそのまま受け止めるのか?確かに世論調査の支持率は少し上がり気味で得あるのも事実。先の大戦末期日本全体の空気が澱み、誰も敗戦を予想しなかったことと同じこと。

権力も能力も失ったレイムダック状態の政権。後悔先に立たずと同じで、後から考えれば誰もが不思議に思うだろう。当たり前のことが当たり前に行われていないだけだ。難しく考える必要は無い、常識に沿って考えを纏めよう。

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