昨夜から土砂降りの雨、おまけに近くで雷まで鳴っていた。朝になって8時には雨の中ゴミ出し、と思ったら9時過ぎから大粒のぼた雪が落ち始め,、見る間に一面の銀世界。明日は彼岸のお中日と言うのに全くおかしな天気。しかし昼過ぎて1時くらいには陽射しさ戻って雪も消えた。しかも週末には桜の開花が発表されそうだとの予報もある。天然自然の悪戯みたいことに逆らってはいけない。寒ければ電気で暖房を取ればいい。薪や石炭と違って使っても煤払いの心配も要らない。蛇口を捻れば常時熱い湯が供給される。電気やガスの光熱費は多少嵩むだろうが都市生活は便利で、今のところ独居老人でもなんとか暮らしていける。
歌の文句ではないが、自分の人生をふと振り返ってみた。ひと様から褒められるようなことは何も無かったが、辛うじてあまり迷惑を掛けずにここまで来ることが出来ている。もう間もなく85歳。いつ他界しようともいいではないか。そろそろ身辺を整理すべきだ。だけど遺言なんか書くのは面倒くさい。昔世話になった会計士の先生も言っていた。それこそ法律があるのだから残された子や孫が法律に則ってやれば良いだけのこと。あまり深く考えない方が良いのだそうだ。
書店で見れば老人の健康に関する新書が山のように置かれている。どれを見ても買う気にならない。自分の身体は自分が管理するだけ、医薬品で改善できるはずは無いだろう。寒さを避け少し体を動かし、しっかり食って、しっかり寝るに尽きる。この法則に勝る医薬品などあってたまるかだ。兎に角、春よ来い早~く来いだ。
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