あちこちで徒に市民を殺しているイスラエルが、レバノン国境での戦いを60日間休戦するとのこと。事のいきさつは全く知らぬ日本のボケ老人からすると、数少ない喜ばしいニュースだ。序に他の地域の人殺しを一旦中止して、軍人にクリスマス休暇でもやったらどうかと提案したいぐらいだ。クリスマスと言えば、もうあちこちで家をイルミネーションで飾り始めている。確かに11月ももうすぐ終わる。光陰矢の如しだなぁ。
昨日だったかJAXAの新型ロケットが地上で爆発したとのニュースが流れて、専門家曰く「この事故で新型ロケットの開発は1年以上遅れるだろう。」とか言っていた。NHKだったと思うが、こんな年寄りの偉そうな学者でなく、若いプロジェクトマネージャー氏のコメントをもっと好意的に取り上げるべきだと思う。彼のコメントは「皆さんの期待に応えられなかったことは非常に申し訳ない。たくさん学ぶことはある。この機会を活用して、より信頼性の高いロケットにしたい。」となっている。
イプシロンロケット 井元隆行プロジェクトマネージャさんの仰る仰る通り。国策機関だから2回目の実験での失敗を一旦謝るのは仕方ないが、失敗は成功の基だ。失敗無しで新しい試みに成功する確率は低くて当たり前。日本のロケット技術水準が世界的に見てどんな位置にあるか知らぬが、これからロケット技術いろいろな意味で重要になることだけははっきりしている。
井元マネージャーは知らぬ人だが、昔2005年小惑星探査機「はやぶさ」を飛ばして小惑星イトカワに着陸してサンプルを持ち帰らせた時のプロジェクトマネージャは高校の後輩。当時幹事をしていた同期会で講演もしてもらった。「はやぶさ」だって多くのトラブルを乗り越えての成果の筈。以来JAXAの事業には関心も持ち、心の中で応援している。失敗ばかりで何も成功してない小生が言うのも変だが、「失敗に負けるな、頑張れ!!」
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