今月発売の月刊文藝春秋12月号に興味深い記事があった。<経済オンチくらいがちょうどいい>一橋大学の教授陣内了のお話となっている。小生も自慢にはならないが、経済についてはオンチ同然であること度々書いている。少し嬉しくなって読み進めてみると、詳しくは発売中の雑誌なので書けないが、要するに、政府の政策としてできること即ち経済を活性化して庶民の暮らしを楽にするなんてことは不可能らしい。
アベノミクスとやらで異次元の政策を実行した政府日銀の関係者の罪が如何に大きいかと言う事らしい。それを是正すべく現在の日銀総裁植田氏も頑張ってはいるが、まだ相当日が暮れて道が遠そうだ。異次元での失敗の是正は正攻法に頼るしかないらしい。多くの人は、多分そんなことだろうと諦めているだろうが、支給される年金に文句をつけることが出来ぬ身としては何とも情けない限り。
東京は終日雨で冬の寒さが身に染みる。
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