今日から国会が始まるが、大相撲九州場所も始まった。今場所も解説の北の富士親方は登場できないとのこと。リモート出演も難しいようだから身体の調子が相当悪いのだろうと心配している。親方とは大体似たような年齢だと思うが、40歳の頃直接会って会話したことがある。石破氏流に言えば明るく気さくで優しい人柄だった。当時親方は九重部屋の広報担当兼横綱千代の富士の代行のような存在だった。たまたま広告会社の大坂支社長で、クライアントの1社が千代の富士をコマーシャルタレントに起用契約したことから縁が生じた。
クライアント企業の記念行事に千代の富士関の出席を要請したが、不調となり尚親方もダメと言うことで北の富士関が代理で来阪してくれたことがあった。相撲界は一般芸能人とは少し異なるが何事も「ごっつあんです」の特殊世界と思っていたが、当時大関だったかと思うが親方は極めて一般人と同じ感覚で話が出来たような記憶がある。もう一人の人気解説者の元小結の舞の海氏は年齢も未だ56歳とかで若いので、もう暫くは視聴者を楽しませてくれそうだ。今場所から北の富士に代わって専属解説者に琴風氏が加わって現役親方衆と一緒に解説をしていくとのこと。念のため
相撲界も芸能界もある意味では政界も同じで、内側には外側からは伺い出来ない特殊な事情が多くあるだろう。しかし接点を固く守りたければ外側に対しての約束事だけはきちんと守り実行することが大事だ。今の政権はこれが守れなかった。ルールを守ると言いながらこれを守らず、多くの嘘を積み重ねた。当初内閣を編成した時に国民の声を聞くようなことを言いながら、すぐに解散に打って出たことから始まり、裏金議員への取り扱い。特にはっきりしない選挙資金の配分等を国民がどう感じるかに想像が及ばないのだろうか?
首相自身の発言が、アメリカが急に怖くなったかどうかだが猫の目ごとくクルクル変わる。内向きの理屈と外向きの見解に差異があるのは当たり前かもしれぬ。偉い人は特にだ。故に公開される発言はより慎重でないと本人だって困る筈。そこを弁えない人物は特殊な世界に在ってもよく思われない。だから偉い人たちは官房長官とか発言の代行者を置くのだろう。石破首相の場合、何でも自分でしたがる傾向があるようだが、こんな言行不一致で、は、国民に信を問うと言っても無理だろう。
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