富士山の初冠雪情報はまだ来ないが、東京も大分秋らしくなってきた。誕生以来7回目の辰年ももうすぐ終わるとは早いものだ。今年は個人的には比較的平穏であったと思うが、社会的に見れば国内外共に結構激しい年だった。日本だけでなく政権が変わってしまった国もあるし、アメリカも現在大統領選挙中だから年が明ければ政権が代わることになる。政党的には現在と同じ民主党であっても、大統領職に着くのが前の副大統領、男性から女性、年齢も大分異なれば考えもスタッフも大幅に変わるだろう。
そしてそれが日本の政治に齎すものも変化して当然、どうなることやら期して待つしかない。できれば駐日大使が交代してほしいものだ。今年日本では地震の影響で国土が大きく壊され、市民生活や産業に大きな影響を被った。海外ではよくある山火事に加えて大きな水害が発生した。大きな被害が出たのはアジアではバングラデシュ、欧州ではスペインのセビリア地方アメリカではノースカロライナ州のニュースが印象に残っている。一般的には何れも気候変動の影響とされているが、原因はもっと複雑かもしれぬ。
ともあれ、世の中のあらゆる事象が目まぐるしく変化するので、変化に対応して生活を変えていくのが大変と言うか煩わしい。できるだけ変える必要が無いことは変えずにいたいが、そうもいかないことが多々出現してくる。特に公的機関との関係で切手を買い替えなくてはとか、保険証はどうだとか、つまらぬことが多い。
個人的に何時も<何故こんなつまらぬことを?>と不思議に思うがポイント制度なる代物。金銭に等しい価値を持つと言われるが、使い方が理解できないので使用できない。今使用しているスマホは、購入当初お財布機能が無かったので、ポイントをダウンロード出来ないと言われた。そこで購入したAUショップまで行ってお財布機能使用可能状態にしてもらったが、結局お財布機能を使いこなせず未だにポイントは1度も使用した記憶が無い。いわば古いテレホンカードと同じこと。
新品のテレホンカードを何枚持っていようと、公衆電話を使用する機会は既に永遠に失われている。マイナンバーカードはある意味実印代わりになるのだろうが、どうもこれについても使い方がよく理解できていないようだ。ま、いつの時代も便利さは進歩するが、年寄りはついて行けずオロオロするとしたものだろう。
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