2024年8月29日木曜日

お利口さん

 台風の影響があったりして昼前から紀尾井町のレストランに行って、飯は飯で美味かったが、何よりも今日発売の週刊文春をゆっくり読むことが出来た。これが何よりの収穫だった1日と言える。冒頭の特集記事が秀逸「自民総裁選 11人の精密検査」これを読む限り誰一人まともな人間がいないように思えてくる。政治家が家業か、稼業か知らぬが、全員お金の苦労は知らぬし、学歴も立派なものだ。選挙も落選の苦労を知っている人間もごく僅か。

今どき、義務教育だけで政治家になるなんてことはありえない。兎に角、今の世の中お利口さんだらけ。馬鹿な俺が嘆いても仕方ないが、金さえあれば何とかなると考える経済界の偉いさんと政治家。彼らは常に大勢の秘書を従えている。彼らが実質的には官僚やマスコミを動かしている筈だが、秘書は殆ど表に出てこない。

彼報道はにも大きな問題がある。らが追及すべきは何だろう?今の日本がとても右寄りになっていること、貧富の格差が拡大してることの本質的議論を敢えて避けてるように見えるのは僻目だろうか?所詮彼等もお利口さんの集団かもしれぬ。

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