2024年8月9日金曜日

日米無政府国家

 昨日の夕方から夜9時就寝直前まで、テレビは九州宮崎の日向灘で発生した地震関連情報で終始していた。何でも大分前から予告されていた<南海トラフ地震>の予兆とのこと。気象庁によれば30年以内に発生と想定されていたが、実現の可能性が少し高くなったとも言えるらしい。内閣まで関連して全国民に「注意を怠らないよう。」と呼びかけている大地震には余震がつきものだが、これはどうなっているのだろう?元日に発生した能登半島地震は余震もすごかったように記憶するが、今日になっても昨日の地震に関連する余震報道は無いようだ。

今日は今日で、これまで空き地だった南側に2棟目の建屋の組み立てが始まり、昼休み無しで材木のぶつかる音、木槌、金槌のトン・テン・カンと電動ドライバーギーコ・ギ=コがけたたましくてとても仕事にならない。今日は未だ金曜なので明日も又続くだろうと思うと、暫くどこかに行きたい気にもなるが、行く先も無い。ニュース速報は岸田首相が長崎の慰霊式の後予定していたカザフスタン、ウズベキスタン、モンゴルの訪問を取りやめると伝えている。地震対応を優先してとのことだが、地震対応にしても中央アジア訪問にしてもどんな必要性があるのか、あったのか全然分からない。

皮肉に見れば居ても居なくても同じなのかもしれぬ。同じことがアメリカ大統領にも言えるだろう。本来ホワイトハウスに居るべきもう一人の人物副大統領は、次期大統領選の候補者になってるから当分は自分の執務室には戻れないだろう。小生には認知症状態に見える大統領は執務室に居るより病院の方が相応しく思う。平たく言えばアメリカ現在無政府状態で日本も似たようなものだろう。他国はさて措いても、日本はまともな政府を早く立ち上げてほしいが、岸田首相の自民党総裁任期が9月いっぱいあるので、それまでは総裁選について何も決めないとのこと。

何も手付かずの政治課題盛り沢山の現在、国民の多くは兎に角早く辞めてほしくても、どこ吹く風で暢気なものだ。次期総裁を狙う石破氏もイライラしてるだろうが、一方で幹事長の茂木敏光氏だの小泉進次郎氏とか小林鷹之氏なんて初耳の人を含め、候補者らしき名前だけは沢山聞こえてくる。不思議な国だ。

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