最近は株をする友人も少なくなったが、現役時代の終わり頃「老後に備えて100万円でいいから株を始めてみろよ。」と熱心に薦めてくれた友人がいた。彼の指導で売り買いをしてみた時は確かに損はしなかったが、極端に言えば起きている間中株価に注意してなければならない。と言うことは気の多い小生には不向きなので「もう結構」とやめさせてもらった経験がある。確か20年以上前だったように思うが、その友人は我が家の近くに賃貸アパートを持つまでになった。
しかしよくしたもので、アパート経営をすればしたで、それなりの苦労もあったようだ。彼は亡くなってだいぶ経つが、奥さんがよく言っていた言葉が印象に残っている。「お金はもう結構だから気楽に過ごしたい。」小生はお金はもう結構と言えるほど余裕は無いかもしれぬが、気楽に過ごすことだけ考えているようなものだ。お金は現金でたくさん持つのは危険だから、金庫を買ったり、貯金したり、株式に投資したりするとしたもの。中でも株は上がり下がりがあるので面白いと親友は言う。彼はもともと勝負事が好きだから良いが、小生は囲碁の先生にもよく言われるが気が小さいので勝てる可能性が低い。
有るだけのお金をちびりちびりと小出しに使い、たまに美味いものでも食えれば良しとしている。最近は月に20万円弱の年金だけでは少々足りないようで、預貯金にに大分手を付けているので、だいぶ減っていると思うが、幸か不幸か最近は通帳が無いので減り方を確認するのがついつい億劫になっている。昨日からの報道が大騒ぎしてる株価の大暴落。何でも日経平均株価とやらが、3週間で4万2224円から3万1458円、即ち1万0765円(約25%)値を下げたが、っ今日は買いが殺到して3400円ほど戻ったとのこと。心臓が弱く、ジェットコースター嫌いの小生には株に関わるのは無理なこと。
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