昨日も夜まで寒いくらいで、普段掛けずにいた毛布を掛けて寝ていた。思うと日中一度も汗をかかない珍しい日だった。梅雨寒と言うのだろうと思っているが、流石に7月も半ばそういつまでもエアコン無しでは過ごせないだろう。どうも1日に1回くらいは汗をかかないと生きてる実感がしないし第一寝つきが悪くなったりする。かと言って激しい運動は苦手、精々外で歩くだけのこと。しかしこれも「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で考えものらしい。
「1日に1万歩も歩くのは却って身体に悪い」と、後輩の友人からも言われていたし、書店で本を立ち読みしてもネットを見ても、80歳代の高齢者の運動量として歩き過ぎを戒めることには事欠かない。しかしつまらぬことに反発する悪い癖があるので、ここ数年続けて来たが、もうそろそろおしまいにしようかとも思い始めている。幸いこの1週間ほど雨の日が多いので、歩行数は1日5千歩程度に収まっているが、寝つきが悪いというほど事も無さそうだ。
昔タバコをやめたことを自慢した時に大阪の得意先の専務さんから言われたことを思い出す。「支社長さん、何かをする努力は大変ですが、止めるほど簡単なことはありませんぜ。やらなきゃいいだけじゃありませんか。」正に仰る通りだ。思えば多くのことをチョットしてみては途中でやめてきた我が人生。今更ながら未達成の後悔もあるようにも思うが、人生は限りがあるのだから命を含めて何事も中断は大ありだ。
1日1万歩の終了を思い立った訳でもないが、近い将来にはその日が来るだろう。
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