今朝の明け方、何と若い時代多分40歳頃のことだ、会社の忘年会か何かで若い女子社員と楽しくダンスをしている夢を見ながら起きたので、目覚めがすっきりしている。大学入学直後、新宿の6畳一間のアパートで兄と同居し始めた時、兄が一番初めに言ったのは「先ずダンスを覚えろ。」兄は大学に入学してすぐ夏休みに長野のダンス教習所に通って覚えたそうだ。しかし東京で教習所を見つけるのは大変だし、「金も無いだろうから俺が教えてやる。」と、畳の上でワルツの基本形としてボックスの足捌きだけ教わった。
後は実地で覚えていくしかなく、何度もダンスホールに連れて行ってもらった。思うと、当時は歌声喫茶はあったが、カラオケなんてものは全く無かった。元から音痴なので歌声喫茶で他人に迷惑かけたくなかったし、ダンスホールはいきなり女性と知り合える可能性が高いから有り難い話だ。何と言っても故郷では男兄弟5人だけの家庭環境だったので、兄もいろいろ心配して面倒を見てくれたものだ。夢見の話からとんでもない方向に来てしまったので話を戻す。
起きて暫くするとアメリカの共和党大会でトランプ氏の副大統領候補が決まったとのこと。オハイオ州出身のバンス上院議員39歳。アメリカには日本の3倍近い人口があるので、優秀な人材も3倍近く居て不思議はない。氏が未だ31歳の時に書いた「ヒルビリーエレジー」(日本では2022年に出版)が大ヒットしたとのことなので、読んでみたい気にもなったが、ちょっと高いので未だ購入はしていない。
そのことは兎も角、バンス上院議員は当初トランプ氏を嫌っていたらしい。が何かのきっかけでトランプ氏派に転向とあるので、トランプ氏も周辺にすり寄ってくる人間をよく見ているのかもしれぬ。オハイオは農業州と思っていたが所謂ラストベルトも引っかかっているようだ。何れにしてもアメリカの民主党の代表者が決まる民主党大会は来月19日から22日とのことだから大分先。
それまでにバイデン氏が踏ん張り切るのかどうかもはっきりしない。ど素人予測になるが今度の大統領選はどうもトランプ氏に利がありそうだ。アメリカの政治が替われば世界は大きく動くだろう。変らず落ち込んでいくのは日本だけでは困るから、誰か何とかしてほしいものだ。
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