昨日の都知事選で現職小池氏が圧勝したことは少し残念だが、世の中自分の思い通りになることは少ないので、それ程びっくりはしない。公的な枠組みがどのように変わろうと、現代の日本で食糧難になったり、有り金を強制的に巻き上げられる事態には未だほど遠いと高を括っている。それより何より今日はある意味で、非常に目出度い日でもある。先週の月曜日日大板橋病院で前立腺がんの定期検診を受けたことは書いたが、今日はその結果を聞きに行った。
この病院で最初の生体検査を受けたのは何でも2009年のことらしい。以来ホルモン療法と患部への放射線治療で、入院もせず通院だけで治療を乗り切ることが出来た。その通院もここ数年は年に1回で、それも今日をもって終了となった。 個人的な病歴なんか面白くも無いだろうが、15年後の今日、先週受診した検査の結果で少なくても前立腺がんに関しては全快と泌尿器科と放射線科の医師二人が保証してくれた。むしろ病院から帰りの暑さ対策を心配すべきとの有り難いアドバイス頂き、診察料150円を支払ってルンルン気分で帰宅できた。
気のせいかもしれぬが、この暑さにも拘らず最近夜は熟睡できている。病院に通い始めた頃の夜間の頻尿を思うと夢のようでもある。これからは残り少ない人生だから出来るだけ無理をせず、元気で過ごしたいものだ。また今日は次女の旦那が長かった仙台での単身生活から解放されて本社への転勤になったとのこと。次女夫婦を池袋に呼んで遅い昼食を御馳走することにした。
若い人たちの話を聞くのが楽しみだ。世の中は変らないようでも何かが少しずつ変わっている筈。そのためには全く異なる年代の人と話をするにしくはない。
2 件のコメント:
貴兄は..だったんですか。知りませんでした。
それは兎も角、良かったですね。おめでとうございました。
今日は自分に御褒美ですね.藁
呑兵衛あなさん
いつもありがとうございます。
実はだったのです。長い年月でしたが、やっと解放されました。
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