2024年6月27日木曜日

明日を信じて

 現代の日本、多くの人が漠然と不安を抱かざる得ないような状況にあるかもしれぬ。確かに内外共にあまりぱっとしないニュースが多く、それに対する指導的地位の人たちの反応がイマイチとも言える。イマイチとは少なくとも小生の感覚とは大分ずれているということだ。政府高官たちの現在の立場は、崖っぷちに立たされているようなものだから当然だ。主に外務省に入ってくる外国情報は何とも頼りなく、杖とも柱とも頼るアメリカの国内情報はさっぱり分からない。せめて明日のバイデン氏対トランプ氏のテレビ討論でもしっかり観るしかないだろう。

米中の関係は緊張感ばかり強調されるが、アメリカにすれば台湾で戦争が起きることなど想定できる筈もあるまい。ウクライナやイスラエルの戦争をどう応援するのがベストか、思案投げ首で困っているに違いない。当面は日本のようにどのようにもコントロール可能な国をそそのかしたり、ヨーロッパ諸国をかき回しているに過ぎないと思っている。アメリカにもパックスアメリカーナに郷愁を持つ強硬論者はいるだろう。そんなこと気にしないことだ。誰にしても第3次世界大戦なんかの勃発を望むことはあるまい。

極めてノー天気な言い草だが、兎に角、明日は明るい日と書く以上今日より益しになることを信じたい。6月も残り数日、1年の半分が過ぎる。前半は世界的に見ても動乱が続きなかなか収束の気配が見えなかった。後半はパリのオリンピックが幕を開けるが、日本人の活躍は果たして如何にだ。第一マクロン大統領が率いる政党が内閣を維持できるかどうかさえ分からない。内閣が維持できない大統領はどうなるのだろう?

考えても仕方あるまい、目前にある課題だけを考えたい。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

>せめて明日のバイデン氏対トランプ氏のテレビ討論でもしっかり観るしかないだろう。
おっ、根性でね。
私はダイジェスト版を眺めようと思っています。

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
何時もコメントを有り難うございます。
私も中継があれば観たいと思いましたが、外国の放送は視聴が出来ません。
日本では実況中継が無いようですね。宗主国だから、NHKが中継すればいいんのにと思いました。