普段食事をして余り不味いと思うことは少ないが、昨日の夕食、池袋西口の日高屋のチャーハン510円は珍しく不味くて少し残してしまった。少し回数多めに噛んでもコメの味が出てこないのだ。外米ではないから相当な古米だった可能性もある。朝食は毎日自宅で用意するので使用しているコメは信州安曇野の米、5キロ2500円のもので、これが口に馴染んでいる。昨年は米どころの上越地方が天候不順で壊滅状態だったと聞いている。
ところが今年は、関東地方は圧倒的に水不足。報道で知る限り、関東平野の米農家は大変だろう。こちらは洗濯物の渇きが良いなんて暢気なことを言っていられるが、水田に水が張れないことには稲作は不可能。政府や自治体、農協はどのような対策を講じているのだろう?また水不足は関東周辺に留まる問題かどうかも気になるところだ。このところ米の価格が少し上昇傾向とも聞くが、米は未だ安い方だ。2500円の米を30日で食しても100円にもならない。おにぎりもよく買うが、外食が高くつくと言っても120円前後。米と調味料に味噌があれば生命は何とか維持可能だろう。
今を生きる日本人が米が無くなるなんてことは想像できぬだろうし、小生も米の需給バランスの実態は知らない。しかし子供時代には家の米びつに米が一粒なかった時代があったこともある。高校卒業する頃にはもう毎日白米のご飯を食べていたが、卒業して東京に出てくる時、母が米の配給通帳を持たせてくれた。しかしこれは実際には使用せず、殆ど長野から送られてくる米に頼った飯作りだったような記憶がある。
断水も無いし、米にも不自由が無い極楽に等しい現在の生活。これさえあれば何も言うまい。
2 件のコメント:
まずくとも入手できれば良いのですが..
日本も「陸稲」を畑で作る事でも考えなけれは国内生産が追い付かなくなるかも..むろん、小麦は手に入らないでしょうし、中国とは仲たがいしてますし..
また配給通帳が必要になるかも
吞兵衛あなさん
何時もコメントを有り難うございます。
また昨日はブログをさぼってしまい申し訳ございません。
今日の新聞には中韓の2+2会談が実現したとのこと。
日本政府はこれをどう感じてるのでしょかね。
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