誰でも似たようなことだと思うが、自分の実力は分かりにくい。歳だから足腰は少し弱っていると思っても、その少しの程度は分かりにくいものだ。昨日報道されたエスカレーターにスカート巻き込まれて亡くなった老人のことは他人事とは思えない。多分小生の歩き方を傍から見ている若い人は、小生の弱り具合が一発で分かるのだろう。最近は電車に乗って吊革を掴むと9割ぐらいの人が席を譲ってくれたりする。都内で乗車する時間は長くても30分足らず、悔しがっても仕方ないので有り難く腰を下ろす事が多くなった。
高齢化社会でご近所にもお年寄りは大勢いる。普段道ですれ違うにも、こちらが先に気が付いていれば安心できるが、先に先方から挨拶されたりしてこちらの老いを痛感することも多くなった。眼だけでなく、耳だって相当遠くなってるに違いない。ラジオは聞かぬが、テレビの音声もかなり勝手に解釈している可能性が高い昨今だ。身体に備わっているセンサー機能、処理能力を劣化させずに維持するにはどうしたらいいか?最近は認知症予防の薬まであるそうだが、そこまで薬品に頼るのは如何なものかの気がしないでもない。
日頃積み重ねてきた行動を今日1日、せめて明日まで何とか続けさせてくださいと毎朝仏様にお願いするようになった。このブログ書きも何れ止める日が来るだろうが、それがいつかはまだ決めかねている。書き終わってから気が付いたが、年寄りは同じことを繰り返すとしたものらしい。何のことはない、昨日と同じことを書き連ねているに過ぎない。やはりもう辞め時かもしれぬ。
2 件のコメント:
最近、弱気な発言が目に付きますね。
私は大きな世話が好きなので、以下のブログを紹介します。
この執筆者も、弱気な発言との波があるようですが、まだ現役仕事人なのかも知れません。
コメントしたことはありませんが、読んでてなるほどです。
>85歳を生きている
https://sion1709.blog.fc2.com/
呑兵衛あな さん
いつも貴重なご意見を有り難うございます。
特に弱気かどうか、自分では分かりませんが、ご紹介頂いたブログも読ませていただきます。
コメントを投稿