2024年3月4日月曜日

情報の拡散

 このブログへのコンタクト数が機械的に分かるので、継続的に読んでくれる人が100人近くいることは想像がつく。中で頻繁にコメントを送ってくれる人が約一人。この人が小生にとっては実に大切な存在。直接お会いしたことはないが、石川県在住で年齢的には少しお若いかもしれぬ。ただリタイアメント、言わば相当自由な立場という意味では共通項もありそうなので、できれば直接お会いして酒も飲みながらゆっくり会話したいものだ。

人間は個々人で越し方も異なれば、現在の生活環境もだいぶ違う。当然思想、考え方にも大きな違いがあって当たり前。でも会話は楽しいはずで、中でも「打てば響く」反応が大事だと考えている。遠因は未だ幼稚園児だった子ども時代に祖母から言われた「呼ばれたら、すぐ返事だけはしなさい。」にある。たまたますぐに駆けつけられない事情があってもだ。80歳を超えた今でも、これは大事にしたいと思っている。通信機器が発達して、発したメッセージへの反応がすぐに無くても気にならない人が多いらしい。

古いかもしれぬし、セッカチなのかもしれぬが、どうも反応が鈍いと気になる性質だ。意見が絡めば同意とか、否認といった問題もあるだろうが、取り敢えずは「あなたの意見は承った」と打ち返して返事をすれば、発信者はホッとするだろうに。現代社会はSNSによる誹謗中傷が社会問題化するほどインターネット上の情報認知は広くされている。卑近な例を上げれば、小生の高校同期生が利用するグループメールがあって、80人強が利用している。小生も偶に書き込むことがあるが、これに反応する人数も5人を超えることは先ず無い。

情報の拡散は無用の場合は広く、要反応には少なく、難しい問題だ。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

>取り敢えずは「あなたの意見は承った」と打ち返して返事をすれば、発信者はホッとするだろうに。
賛同です。私が40歳代の頃に人材派遣として大学を出たばかりの御嬢さんを部下にしたことがあります。仕事は真面目でしたが、そそっかしく酒飲みでした。という訳で、A5にも真面目に飲んべい友達でした。2年ほど経った或る日アイルランドに語学入学するとのことで退社しました。
そこまでは何と言う事は無い出来事なのですが...アイルランドに行って間もなく、私の自宅に英文のe-mailが入りまして曰く「現地のパソコンを、日本語で使えるようにしたい」との事。英語なんぞはゼロの私が当時は出はじめの機械翻訳をして説明を返信しました。頭書きは「この手紙を日本女性の○○に渡してください」でした。しかし、届いたのか、判ったのか、巧くいったのか、更に説明が欲しいのか..ナシの礫状態なんですね。まあ、要するに巧くできたらしく、1ヶ月ほどしてからe-mailは日本語になりましたっけ。
帰国後に彼女の母親ともたまたま対面機会が有ったのですが、対面であればどっちもお喋りなんですがね。
まっ、嫌いな相手であっても、擦れ違ったら挨拶..と教えられましたっけ

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
いつもコメントをありがとうございます。
私も親切に対する挨拶が全く無かった女性の知り合いがいます。
どういう神経か理解できません。