2024年1月3日水曜日

今年の抱負

 長野の田舎町松代や長野市で過ごした子供時代を思い出すと、正月は1月15日のどんど焼きまで続き、毎日餅を食って居たような気がする。しかし社会全体が忙しくなっている現代では、正月は暮から数えて4日、精々5日もあれば十分ということなのだろう。暮から別荘に行っていたお隣さんも午後1時頃には車が帰ってきた。兎に角時の経つのは早い、正月三日もすぐに終わる。今年の正月は元日早々から地震に見舞われたため、日本社会はぱっとしないが、個人的には他家に嫁いでいる娘二人のお陰で、無事旧年を送り、新年を迎えることが出来た。

誠に有り難いことではあるが、昔の人はうまいことを言う。「正月は冥土の旅の一里塚、目出度くもあり、目出度くもなし」今年の4月に満84歳を迎える身としては真に迫る言葉だ。振り返って総括せにゃいかんだろうが、総括できることが何も無い。自分でも珍しい爺だと思う。ここまで無色透明、平々凡々であれば、長い生涯貫き通せば一つの自慢になるかも知れないなんて思っている。夢と希望は代わり映えがないが、今年も毎日美味しい白米食を食って、適度な運動をして健康第一、最大の楽しみは睡眠としよう。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

ダイレクトメールにて地震見舞いを頂戴し、ありがとうございます。
毎年私は、正月三が日の間はブログのコメント欄を閉鎖する事にしておりまして、失礼しました。
私の住む野々市市は幸い被害も無く、通常の日々を過ごしています。

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
東京は何事もありませんでしたので、そちらの皆さんには随分失礼な新年のブログになってしまい申し訳ございません。