2023年10月1日日曜日

旧態依然

 昨夜も高校同期生の恒例リモート懇談会。出席者は4人だったが皆さん元気なものだ。中の一人がボケ防止を強調。そのためには新しいことへの挑戦を勧めてくれた。もちろん反対する理由は見つからない。彼はアップル派だが、未だ新機種に飛びつくほどの盲信者でもないらしい。iPadとアップルのタブレットを併用して更にキーボードも使用してるみたいだ。兎に角iPadの中にありとあらゆるアプリを詰め込んで、日常生活はiPad一つあれば十分、とした上で更にはchatGPTも使っているように様子。

感心はしたが、真似しようとは思わない。有り体に言えばもう挑戦意欲は皆無に等しい。昨夜は楽天のネットに繋がってアンドロイドのスマホを使用している友人がiPadについて熱心に質問していたので黙って聞いていた。最近生成AIに関しては優れものとの意見も多く聞くが、今更ネットに意見を求めても仕方がない。偏屈であるが、これまで通りの考えを貫くしかないだろう。むしろiPad使用の友人が話した海外でのウーバータクシー使用の経験談が非常に興味深かった。ウーバータクシーは少なくても東京地区では実用化されている。

しかしこれは欧米で実現している同名のものとは全く異なっているようだ。欧米はもちろん日本でも利用した経験が無いので的が外れているかもしれぬが、日本のウーバーは既存のタクシー会社と個人タクシーを混ぜたようなもので、少なくとも政府か自治体かの認可制度の下にあって、料金も認可料金になっているようだ。欧米の制度は良く分からぬが、料金が数通のタクシー料金の半額以下であるところが大きな違いになっている。名前だけは新規であっても、実態は旧態依然が日本の特徴だろう。

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