2023年8月4日金曜日

困ったもの

 万国共通とも思わないが、日本の政治家特に国政レベルの政治家は「先生」とよばれるせいか、どうしても上から目線で一般市民を見ることが状態化している。そもそも日本では昔から「先生と言われるほどの馬鹿でなし」と言われたくらい庶民が政治家をバカにしていたこともある。小生が卒業した大学の慶應義塾では教員を「先生」と言わず「君」と呼び慣わしていたが、高校以下の学年や現在の状況は知らない。この庶民感覚からかけ離れた政治家の感覚で最近政府に混乱が生じている。

筆頭に来るのがマイナンバーカードと健康保険証の紐づけ問題。混乱を生じさせた原因、と言うより犯人は河野太郎デジタル担当大臣にあるように思う。彼のおつむがどれ程のものか知らぬが、少なくとも自民党政治家の中でトップの英語巧者とされているらしい。同時に先程ネットで確認するとなんと慶応の後輩でもあるらしい。河野一族と言えば全員早稲田かと思っていただけにチョット驚いた。思うにこの人物、様々な理由から劣等心が強すぎるのではなかろか。早稲田に入学できなかったこと、自民党総裁になれなかったことなど、原因は色々あると思う。

今後も総裁にはなれないだろう。何故ならば余りにも我儘で短気、所謂切れやすい性格がはっきりしすぎるからだ。

序に似たような人物をもう一人けなそう。大阪出身の参議院議員で大阪のおばさんらしからぬ風情の自民党議員の松川るい氏。こちらは東大から外務省に入省しているのでおつむは相当良いのだろう。ただ専門が韓国問題らしく、テレビに度々出演して日韓問題に関してコメントするのを聞いていて思ったことがあった。このおばさんも日韓の歴史をまともに受け止めていない。日本人の殆どが先の大戦の原因や責任の究明を放り出しているから仕方ないかもしれぬが、被災者にすれば植民地支配の大罪はそう簡単に水に流せないことを知らないと、真の友好関係は構築不可能だ。

この人物も最近自民党の女性局長との立場で地方議員を含む大勢の女性議員を引き連れてパリに出張して物議を起こしてしまった。ご本人は河野太郎氏と同様、かなりの自信家で、話し方が上から目線を絵に描いたようなもの。先生と言われるほどの・・・だ。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

「先生」ってのは、もっと意味が違うだろう..と言いたいです。
何時の頃から誰が、議員を「先生」と呼びだしたんでしょうかね~

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
いつもコメントを有難うございます。
選挙で選んだ代理人をがどうすれば「先生」なのか?
私も不思議です。