2023年6月6日火曜日

公共放送?

 公共放送?

理解できぬこと、分からぬことが毎日増え続ける昨日今日。眼の前にパソコンがあるのでつい調べてしまう。漢和辞典と国語辞典と英和辞書があれば十分なのに、家に百科事典がある友人を羨んだ時代もあった。この時代の恨みを今果たすなんてことは意味が無い。止めなくてはと思いつつ今朝もやってしまった。「GPUてなんだ?」CPUもどこかで聞いたことがあるだけで正確には理解できていない。横文字3個の略語なんかNHKだけで十分だ、不必要なことに興味を持つことはいい加減にしよう。

なんて書きながらこれまた余計なことかもしれぬ。韓国の公共放送KBSはNHKと同じで、有料放送らしい。その料金徴収方法が電気料金に上乗せされている仕掛けのようだ。今朝のニュースに依ると、この制度が廃止されることになったとのこと。これ以上の詳報が無いので、流石に興味を惹かれた。徴収法を変更するのか、コマーシャル導入などで別に財源を求めるのか?韓国の政府や国民はそんなことはどうでもいいと思っているんかもしれぬ。

翻って日本を思えば、NHKは視聴者から聴取料を取った上に税金からも幾許かの支援がある。昔から家賃も要らなかっただろう。大相撲は殆ど独占状態だし数えあげれば相当な特権利権もあるだろう。NHK廃止を叫んだ政党もあったが、昨日はその党員の一人が外国から送還されて警視庁に逮捕されたので評判が悪すぎる。昔は広告屋だから、マスコミには縁が深い。マスコミと言えば新聞、放送、雑誌が基本。それぞれの栄枯盛衰があって、今はネットを別にすればテレビ放送が最右翼だろう。

個人的に言えば、現在最も視聴時間が長いのはNHKだと思う。持ってるチャンネル数が民放局に比べて圧倒的に多いこともある。しかし韓国のからの報道を契機に、考えてみることも必要かもしれない。「公共放送にどんな意味があるか?」これも全く個人的なことだが、もしNHK無かりせば毎朝視聴している海外の報道番組が観られなくなるだろう。これがチョット辛いので、韓国同様、聴取料の強制徴収を廃止することから始めて、徐々に自立させるのが良いかもしれぬ。友人や親戚には関係者も多いが、そんなことになれば、少し緊張するような事態になるかもしれぬ。

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