2022年10月4日火曜日

ごちそうの話

 爽やかな秋晴れが続くので、普通の人ならば何か楽しいことを考えて実行に移すだろう。しかしこちらは残念ながら考えるだけに留まってしまう。考えは好きな音楽や絵画であれば良いのだが、最近はコンサートも絵画展もとんとご無沙汰。強いて言えば、毎日外食してるから料理くらいはランキングがつけられるかと思ったりもしたが、思いついたランキング1位が「ロースカツ丼」では笑われてしまうかも。

自分のことはさておき、日本ほど諸外国の料理屋さんが展開してる国は少ないのではなかろうか?池袋は首都の中でも有数の繁華街ではあるが、ニュヨークやロスのダウンタウンに比べれば規模はかなり小さいと思う。この池袋にある外来の食べ物屋だけでも相当な数だ。代表的な洋食といえばフランス料理だが、フレンチレストランが大分減ったが、イタリアンレストランがやけに多い。イタ飯と言っても本格的でないだろうが、スパゲッティやピザを好む女性は多いようだ。

インド料理との違いがはっきりしないが、ネパール料理。ネパールで食った飯はどこか日本のインド料理と違っていたように思うのだが。ロシア料理のボルシチは好きだが、池袋にはないようだ。代わりに故郷長野の志賀高原最高峰横手山々頂友人が通年でヒュッテを営むが、店の看板料理がボルシチだから面白い。池袋での試食は無いが、珍しいところではトルコ料理、スウェーデン料理とかギリシャ料理なんかの店もある。早朝から騒ぎになっている北朝鮮の看板を出してる店は無いが、韓国人の友人によれば、韓国料理店の半分は北朝鮮系と考えてもいいらしい。

中国料理もいろいろあって、何故か四川料理を看板にしてる店が多い。来局をもてなすのに使用してるシナ飯屋は店名を桂林と称するが、ここの杏仁豆腐が旨い。外来の店も良いが、やはり値頃のわりに美味く、栄養価もたっぷりなのが残念ながら池袋ではなく、都内に2軒(何れも西銀座)しかない<いちにいさん>の黒豚ロースかつ丼セット1280円(ランチ料金)。この店は本店が鹿児島のそば屋だそうだが、カツ丼て果たして日本料理と言えるかどうかが問題だ。しかし外来料理とも言えない。外国人に聞いたらなんと答えるか知らぬが、店にあまり外国人を見かけない。

日本旅理で世界に名を馳せてるのは寿司だろうが、最近寿司屋にはとんと入らなくなった。回転寿司は昔よく行ったが、寿司は少し料金が高いからだ。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

当地では外食を考えても店舗がありません。
大学があるエリアにはソコソコあるようですが、自家用車の無い我が家はなかなか。
転居したばかりの頃はタクシーで寿司屋に行きましたが、妻の足が不自由になってからはおよそ出かけません。まして、COVID-19渦になってからは外食は遠慮しています。
たまには、池袋あたりのラーメンとかを食べたいものです。
尤も食べたいのは「海鮮チャンポン麺」です。
ちなみに、当地で゛チャンポン」と言えば、津市付近で作られたという物で「海鮮チャンポン麺」とは別物です。

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
いつもながら丁寧な情報をありがとうございます。
石川県を含め、小生が如何に日本の全体像が把握できていないかがよく分かりました。
政府が同じでないことを願います。