2021年3月28日日曜日

春の憂鬱

 はやくも3月の最終週、あと数日で今年の4分の1が終わる。年度末だからとてなにか特別のことは無いが、困ったことに何かをする意欲が湧かない。昨日はブログも書かなかったし、今日は歩くことをやめようなんて思っている。朝早くに次女から電話が来て、「今日は昼から雨になりそうだけれど、それでも歩くの?」と聞かれ、反射的に「歩かないよ。」と答えてしまった。1日くらい休んでも良いだろう。と自分を納得させている。

昨夜の恒例高校同期生6名のリモート茶飲み話で、互いの体調が話題になった。一人が血中酸素濃度のことを言い始め、「これが少なくなると徐々に認知症に繋がる。」とのこと。なんでもこの濃度が97%以上が正常値らしい。すると聞いていたもう一人の友人が自ら手首のスマートウォッチを指し示して「俺も94しか無いぜ。」と言い出した。結構他の友人達も、この濃度を心配して時々チェックしているらしい。親しかった人の名前が出てこないのも、これと関係があるらしい。

金曜日に友人から古い書類を見つけて欲しいと依頼され、そう多くない物入れを引っ掻き回したが結局見つけられなかった。こうして記憶力が衰えているのは少し気になるが、話題になった認知症にはまだ程遠いだろうと思っている。朝の次女との電話で「次男の誕生日が今日じゃないか?」と聞いたら、残念ながら明日だった。同期生とも会話で「記憶すべきことをパソコンデータで保存しておくのもそろそろ考え直すべきで、紙に書いて保存しないと、万が一の時遺族が苦労する。」これは成程ねだ。

お互い不幸な事態はいつ起こっても不思議は無い。パソコン自体はパスワード設定していないので誰でもすぐ開けるし、備忘録ファイルもすぐ見つかる仕組みにしてある。しかしこれもプリントして長女が来週日曜日に来たら教えることにする。とにかく最近はこんな気が滅入る話が多くて困ったものだ。兎も角血中酸素濃度なんて初めて聞く言葉だし、家では体温すら計ったことがない。確か昨年の健康診断時だったか、計ろうと思って取り出さいたら電池が切れていて使えなかったくらいだ。最近は銭湯に行かないので久しく体重も測ったことがない。あと何日或いは何年生きるか分からないが、もっと明るく考えないといけない。

0 件のコメント: