2021年1月20日水曜日

大寒の体調

 今朝は東京でも大寒らしい寒さになった。体感的にはこの冬一番だったと言える。太陽が上がってからも北風がやまず寒さが続いた。今年は節分が2月2日だそうで、例年より1日早いと言っても寒さは当分続くのだろう。昨日も今日と似たような天気で寒かった。昼間ちょっとした用事があって飯田橋で人に会って簡単な昼飯を食ったり、買い物をして明るいうちに帰宅したが、帰宅途中変に寒気を感じて鼻水やらくしゃみが出始めた。

もちろん電車の中ではマスクをしてたし、人混みはなるべく避けていたつもりだが、帰りの電車が日大豊山高校の放課後にぶつかりほぼ満員状態。当然ながら高校生同士の会話は声も大きい。ひょっとしたら彼等にやられたかなと恐怖感を覚えてしまった。冒頭に書いたように今朝も寒くはあったが、昨夜の悪寒とは明らかに異なる自然の寒さだ。長野で暮らしていた子供の時から冬はどんなに寒くても、朝の洗面や掃除は寒さ冷たさを厭わずするものと決めているので、今でも家中の窓を毎朝開け放って空気の入れ替えをしている。

家内が生きていれば、そんな馬鹿げたことをしないでくれ、と文句を言われただろうが、現在は独り身、健康維持のため毎朝少しやせ我慢の時間を持つよう敢えてしている。出来れば裸になって乾布摩擦でもすればより良いのだろうが、そこまでの元気は出ない。それと夜早めに寝ること、昨夜はここれを実行したので、風邪症状は収まった。心配しているコロナ感染は10日か2週間くらい経たないと判明しないのだろうが、こっちは今心配しても始まらない。

昨日の国際報道に依ると、ロシアのプーチン大統領がロシア正教の伝統に従い、厳しい寒さのなか、凍った池で沐浴する様子が放送された。極寒の環境下で生活しているロシア人にはこの習慣を守っている人が結構いるらしい。人間氣の持ちようか慣れか知らぬが、体温維持の力は恐ろしいものがある。火の気が全く無い身体のどこに36度前後の体温を保つ秘密があるのだろう。医学的には当たり前過ぎて説明するのも面倒だろうが、知っている読者がおられたら教えて頂きたいものだ。

何れにせよ、大寒の今日の体調は可も無く不可も無いと言えるだろう。家内の存命中は、毎冬1回は風邪を引いて医者に通ったり寝込んだものだ。家内に甘え己にも甘えていたと思う。風邪であってもコロナであっても、医療が崩壊状態と聞く以上、とにかく医者には行かないようしなければならない。体調の管理に今暫く緊張をもって当たらねばならない。

2 件のコメント:

村松 光 さんのコメント...

おはようございます。その後体調は回復されましたか?
伯父様仕込みで、毎朝きちんとしていらっしゃると感心しています。
我が夫も毎朝体操をして、昼間はスポーツクラブに通っています。
私は早起きしてもコタツにあたってコーヒーを飲みながら新聞を読む
という自堕落な日々です。願うことは、コロナの終息と寒が明ける日を
待つのみです。せんかわさんどうぞお大事になさってください。

senkawa爺 さんのコメント...

村松光さん
ご心配ありがとうございます。
お陰様でどうやら無事でおります。
今年は寒いですし、そちらは雪もあると思います。
どうぞご自愛ください。