2020年12月4日金曜日

爺バカ

 先の大戦中とすれば、きっと銃後の家族のようなもので、心の浮かぬ日が続く中、昨日は久しぶりに義理の母や長野の古い友人と電話で比較的長い話ができて、少し心の休まる思いだ。やはり人との会話は神経を癒やす最良の薬かもしれぬ。更に、今朝パソコンを立ち上げると娘からメールが来ていた。娘からの連絡は急ぎは電話、さもなければラインが普通なので珍しい。ラインは立ち上げない日が多いことを知っているはずなので、朝一番で何か言いたかったのだろう。

早速確認すると上の孫のこと。昨日も義母との会話で、この孫が大学院進学を果たしたことをすごく喜んでいたことを思い出した。娘からのメールに依ると、その上喜びが重なったらしい。次のように書かれている。「おはよ~哲也くん何やら研究会↓↓で賞を頂いた様です。ご報告までm(_ _)m」矢印が次のURLを指している。https://www.sigwi2.org/next-sig /メールには表彰状の添付ファイルまで付いていた。

小生は兄弟が5人だったが、中で賞らしきものを手にした経験者は学校の教師をする傍ら絵を描いていた亡き弟一人だけ。他には聞いたことがない。娘たちも皆勤賞ぐらいはもらえたはずだが、もうそんな賞は無い時代になっていた。ところが隔世遺伝かどうか知らぬが、この孫はよく出来たもので、小学校時代から運動能力に優れ、運動会の花形、中学に進学すると所属していた区立梅田中学校バスケ部が東京都中学校大会で優勝してしまった。この時は娘と何度も応援に行ったが、何でも900校くらいの参加があったので興奮した記憶がある。

今回はまた趣が変わって、どうやら学問上の賞のようだ。早速上記のURLを開いてみたが、どういう意味を持つか全く理解不能。取り敢えず娘には「ノーベル賞」と似たようなものだろうと返信した。孫には「意味が全く分からないが、おめでとう。」とだけ書いて昼の時間にラインで送った。するときた返事が次の通り。「ありがとう!!! 引き続き大学生の名に恥じぬよう、研究頑張ります!」

声を聞きたいとも思ったが、話し出すと長くなりそうだし、今日は平日。学校もアルバイトも忙しいだろうから我慢した。正月に会うのがますます楽しみになってきた。耄碌して親馬鹿ならぬ爺バカだ。

2 件のコメント:

村松 光 さんのコメント...

こんばんわ。暮れにお孫さんのすてきなお話をお聞きして
私まで嬉しくなりました。なかなか良い事の少ない年でしたが
未来ある若者の希望にあふれる将来に拍手を送ります。
せんかわさんもご家族のみなさんもさぞお喜びと存じます。
おめでとうございます。

senkawa爺 さんのコメント...

村松光さん
一緒に喜んでいただき、ありがとうございます。
最近生意気にタバコなんぞ吹かし始めたので心配してましたが、以外に真面目にやっているようです。