2020年1月5日日曜日

健康管理

正月3日間毎日酒を飲んでいた。昨夜も古い友人と銀座で食事をしたが、彼は飲まないのでこっちも酒は遠慮させてもらった。酒が嫌いではないが、4日も続けて飲む気にはならない。酒無しで食事をすると料理の1品々々がとても美味く感じる。昨夜は銀座アスターでの中華だったのでフカヒレとカニのスープがなんとも言えず美味かった。比較的早い時間に終わって早寝もできたし、起き抜けも快適。喉の痛みも取れたみたいだ。

食事をしながら友人と老人定番の健康問題、彼も健康優良児そのものだったが最近はあちこち支障があるらしい。こちらは正月早々喉をやられて市販の薬を服用したりした。しかし薬だけでは回復には至らない。結局は自分で治す意志と努力が必要と言うことで意見が一致。更に一致したのは一旦体の不具合が発生すると、その度に体力というか、どこかが必ず弱っていくこと、これも互いに間違いないということになった。

長年の付き合いなので互いによく知っているが、互いの趣味や嗜好には違いが多い。現在の健康法も彼とはだいぶ異なる。彼はどちらかと言えばアスリート系、こちらはどちらかと言えば文化系。彼の話を聞いていると、やはり運動機能の回復が中心で、こちらは運動機能は向上しないことを前提に置いている。朝晩の運動にしても、彼は就寝前にも運動するようだが、こちらは早寝することだけが目標だ。

経済感覚も大きく違い、こちらがケチで彼は稼ぎも金遣いも荒い方。彼曰く、でも最近は金を使いたくても、そんなには使えない。身体が金遣いについていけないということかも。何を言い出すかと思ったら農業に憧れてきたがついにその機会が無かった。できることなら今からでもしてみたいそうだ。健康面ではこちらの方が少し体力が残ってそうではあるが、農業に挑戦したいなんてことは毫も思わない。

80歳を目前にしての会話の中で、これからやってみたいことがスラスラ出てくる事自体が若さの証拠で素晴らしいことだ。

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