来年のオリンピック

今週の都内は静かで結構なことだ。昨日乗った地下鉄も山手線もこんなに空くことがあるのかとびっくりしてしまった。暑さも昨日からは少し和らいだ感じもする。そもそも台風10号のせいだと思うが、南の海から遠く離れた東京でも影響は出るものらしい。予報では午前中雨の確率が50%とのことではあったが、午前中真っ黒な雲に一瞬襲われたので恵みの雨かと思わせただけで降らずじまい、残念至極だ。本当に一雨欲しい。

この調子では来年のオリンピックが思いやられる。梅雨の長雨は兎も角、地球温暖化は全世界的トレンドらしいので来年も酷暑が続けてやってくる可能性は十分あるだろう。会場の整備も段々と進み、試験的使用が始まっているが、ニュースを聞く限り問題山積のようだ。東京湾の臭い海で行われる遠泳やトライアスロン。観客への配慮が全くなされていない酷暑対応。現在行われている夏の甲子園高校野球ファンを思えば心配する必要はないかもしれぬが、アスリートへの配慮はなんとかなっても観客への配慮までは頭が回らないか、予算が足りないか知らぬが、今年並みの酷暑になれば救護班は大活躍になるに違いない。

昼飯時に他人の会話を聞いていると、チケットが取れなくて残念がっている人がいるが気が知れない。それも結構なお年寄りである。家でテレビ観戦すれば特等席と同じで、熱中症の心配は先ず無かろうに。何処の会場であっても観覧席につくまでの苦労については今の所思いが至らないのだろうが、組織委員会側は安全確保が最優先だから、ゲイトを絞って行列させることはなんとも思うまい。その上昨今お馴染みのセキュリティーチェックだ。まさか皇居のように飲み物は持ち込み禁止とは言わぬだろうが。

もともと日本の旧盆という時期は先祖を思って静かに過ごすべき時である。田舎の盆踊りや夏祭りは許せるが、行政が音頭を取って国をあげて大騒ぎすることは個人的に釈然としない。更に国際的に平和モードが突き崩され刺々しい雰囲気が漂っていることも気になる。1940年の例ではないが、何かの拍子にオリンピックボイコットなんて国が出ることもありえないとは言えない雰囲気もある。

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