2019年4月5日金曜日

国語の用法

昨日まで鼻水が止まらず苦労していた。愛用の風邪薬「改源」を朝晩3日連続で服用しても調子が治らない。昨日来た娘の「そろそろ医者に行った方が好いかも」との忠告に従って、久し振りに耳鼻咽喉科に行って点鼻薬を貰い、やっと落ち着いた。風邪か花粉症かは定かでないが、妻から「偉そうなことを言う割にデリケートな身体だ。」とからかわれたことを思い出す。

今日は寒さも和らいだから、この先は暫く楽できることだろう。昨日誕生日祝いだと昼酒をご馳走してくれた友人が言っていた。社会や政治に不満は沢山あるが、それを非難批判してもどうにもならず、所詮はなるようにしかならない。だからブログなんかを書かないことにしている。もともとブログが縁で友人になったほぼ同世代人。言われて見ればその通りだが、書かずにいられない我が習性である。

話題を替えてテーマに沿った感想を書く。政府答弁に使われる日本語で最近有名なのは「朝飯は食っていないが、パンとコーヒーは飲んできた。」この朝飯答弁は枚挙にいとまがない。しかしこの矛盾をメディアが厳しく追及したことも知らない。些細なことかもしれぬが、国語を大切にする気持ちはマスコミのみならず国民で共有すべきと思う。

事実を喋って野党から糾弾され、「嘘をついた心算はないが、事実でないことを言ってしまった、ごめんなさい。」と国会で意味不明な釈明した姓名は忘れたが国交副大臣が辞意表明と報道されている。笑えてくるが、どうせ辞めるならも少し益しな答弁をさせるべきだった。マスコミにはそこを突いてもらいたいものだ。日本語は古来中国から輸入されたので、本来句読点は無い。自分も毎日ブログを書くので句読点と接続詞の用法には苦労するばかりだ。

多分誤用がかなり多いと思う。別けても多いのが「だが」と「が」である。中文に接続詞があるかどうか何れ確認させてもらう心算だ。日本人は「この饅頭は美味いが、本当は不味くて食えない。」みたいことを聞いても目くじら立てないのが不思議で仕方ない。今回は流石に総理、副総理共に支え切れないと因果を含めた模様である。しかし問題の予算についてはそのままだから、トカゲの尻尾きりに他ならない。

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