どうも天気がすっきりしない。今日からまた信州に出掛ける予定だったが明日に延期することにした。それでもまだ心配だ。昨日窓口で教えてもらったらJRの乗車券は1回しか変更がきかないそうだ。何れにせよ明日は多少の雨でも出かけるつもり。
天気ばかりでなく最近は世界の情勢が不安定すぎる。地球上に存在する大小200程の国家で形成された国連(国際連合)が機能しなくなる日が来そうだ。第2次世界大戦終了して国連なる結構な機関が形成されてから73年(?)、世界から戦争がなくなった年は一度も無いにしても、国連はそれなりに機能してきた。しかし今や第2次世界大戦前夜、日本が国際連盟を脱退した時のようにのように機能不全に見舞われはしないかと心配だ。
当時もアメリカは国際連盟に加入していなかったようだが、今またアメリカが国連を無視しだした。結果世界が2分されそうな感がある。平たく言えばアメリカ派:反アメリカ派。アメリカは独自路線で徒党は組まないような顔をしているが、イスラエルや日本のように少数ながら忠実な子分を従えている。
アメリカは国内の景気が良いとか失業率が下がっているとは言われるが、日本の景気が良いのと同じで、国民が2分化され。好景気の恩恵に与る人口とそうでない人口の差は広がる一方のようにも見える。これに乗じてかどうか、大国アメリカに対して経済的、政治的に対抗と言うか抵抗と言うべきか分からないが様々な国家が出現してアメリカを悩ませている。一に中国、二にロシア、三はイランと言ったところかもしれぬ。
この三か国、大昔はいざ知らずついこの前まではアメリカから見ればとても比較にならないほど近代化に後れを取っていた国の筈。それが近年いろいろな条件が重なってアメリカに対して大きな顔をするようになったのだから、気分が良くないのは分からぬでもない。この3か国に比べアメリカは建国300年に満たない新興国ながら、今や基軸通貨を発行する世界経済の中心である。抵抗勢力国家に比べれば人口は3億人と極めて少ないが、軍隊は世界最強との自負もある。
抵抗3か国の方も息を吹き返した猛獣のように、実際の戦争はやって見なければ勝敗は分からないとばかりに引かない構え。世界大戦の構図ではないが、今や平和な地球建設のために世界中の国が国連を中心に力と気持ちを合わせましょうと言う雰囲気が失われつつある。最もリーダーシップをとるべきアメリカが国連を馬鹿にしだしたのだから手に負えない。腰巾着国家の一員として心配でならぬ。
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