次世代の日本

以下に書くことは元外務官僚の天木直人氏が今日のメルマガに書いていることである。全く同感なので引用したい。曰く「安倍首相のどこが問題か。それは頭が悪い事だ。しかし頭が悪くても首相は務まる。側近に優秀な者を集めて政策をつくらせたらいいからだ。安倍首相の問題は、頭が悪い上に小心なところにある。小心ゆえに失敗を恐れる。そして失敗がばれる事をおそれる。だからウソをついてしまうのだ。」

さて本題である。天木氏は頭が悪くても首相は務まると言い、側近から小学校5,6年生並みと頭の悪さを揶揄された大統領もいるが、国民からすると頭の悪い人間が国家のリーダーになるのは不幸だと思う。頭が悪い我が身を思うと気が引けるが、今後の日本に関して賢者の文章を引用してみたい。今朝ネットで見つけた記事『「世界トップ100大学」に日本はたった2校だけ』の一部である。

天木氏に頭が悪いと断定されている安倍首相はしきりに「新しい国づくり」を力説強調する。この言葉にしっくりこない感じを持っていたが、この記事を読んで、成程こういったことから国の形が変わるかもと感じた次第だ。寄稿した人は出口治明氏(大分県にある立命館アジア太平洋大学<APU>学長)である。自分を育ててくれた戦後の教育制度を肯定的に考えてきたが、最近何かにつけ国力の劣化を思うと現行教育制度のどこかに問題があるかもと思い始めていた所だ。しかし、知恵不足でどこに手を付けるべきかが分からなかった。

そこで出口氏の論である『企業の採用基準が合理的になれば、大学も変わる』以下引用

<欧米の先進国では、大学の成績をもとに採用・不採用を決める企業が多数派です。すると学生は、希望する企業から内定をもらうために、アルバイトやサークル活動よりも勉学を優先するようになります。日本の大学生の読書量が4年間で100冊に満たないのに対し、アメリカの大学生は 400冊以上の本を読むと言われています。勉強へのモチベーションが、例えば読書量に如実に表れているのです。
 成績を評価する就活システムは、非常に合理的です。自分で選んだ大学で高いパフォーマンスを上げた人は、自分で選んだ職場でも高いパフォーマンスを上げる蓋然性が高いに決まっているでしょう。面接は全く当てにならないということです。企業で5年、10年、人事を担当したおじさんが、「オレは人を見る目がある」なんて、うぬぼれもいいところなのです。学生を採用する時には、先ず「成績」を見る。これが最もシンプルで合理的だということが、よく分かるエピソードではないでしょうか。>

教育改革は義務教育から考え始めなくてはと思っていたが、逆の発想(大学教育から)もありそうだ。

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