2018年5月8日火曜日

意気地なしめが

昨日のブログで国会の不正常と世論調査の関係について書いた後で、日経が先月28日に発表したテレビ東京との共同調査で次の質問をしていることを知った。以下に該当部分を引用する。

Q8「野党6党は、麻生財務大臣の辞任や柳瀬氏の証人喚問などが国会正常化の条件だと主張し、国会の審議を拒否しています。あなたはこの野党の対応について、適切だと思いますか、思いませんか。」
回答「適切だ-25%,適切ではない-64%,どちらともいえない・わからない-11%」

野党はこの調査の64%に恐れおののいて妥協したらしい。日経新聞なんぞ現役時代からまともに読んだことが無かったし、特別情報の質が高い新聞と思ったことも無い。目を通すことが出勤時に背広を着る程度の習慣になっているサラリーマンが多いだけのことだ。それは兎も角、野党の連中も意気地が無さすぎる。質問をよく読んでみろ、明らかに誘導質問ではないか。こんなことにビビッて変な妥協、即ちゼロ回答にも拘らず「産みの苦しみ」とかなんとか愚にもつかない言い訳をして与党の言いなりになる。情けないったらありはしない。

野党が掲げた審議拒否の理由についてゼロ回答ではないか。昨日はまた野党の離合集散もあった。このことによって一般市民が益々野党を馬鹿にして見放すとする論調が多いが、現象的には確かにそうだろう。選挙を考えれば、己の属する群れが心配になるのはある程度やむを得ないとしなければならないのだろうか?だったら最初から野党入りなんか目指すな。己の信念に対する根性の決め方が余りに薄弱な人間が多すぎる。

先生になりたいだけなら自民党だろうが、ここは既に2世3世で生半可なご仁は門前払いだ。次善の策で創価学会に入信する人間が多いらしいが、公明党は婦人部のご機嫌を取りながら市町村議員から苦労しなければならぬにしても安定性は抜群だぞ。その方が分かりやすいではないか。

倒すとか戦うと言う以上は根性を決めろ。やるかやられるかだ。

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