韓半島

昨日岸田外相が駐韓国大使や釜山領事を任地へ帰任させることに関し、記者会見でこう述べた。「国民の皆様にもご理解いただけることだと思います。」国民の一人であるが、さっぱり理解できない。政府は耄碌爺の一人がどう思うとどうでもいいだろうが、同感の人は少なくないだろう。

日本側が1月に振り上げた拳に関して、友人たちと話したことを思い出す。大方の意見は「なんでそんなにムキになるのか、ほっておきゃいいではないか」と記憶する。振り上げた拳の降ろしどころ(タイミング)に困るのではないか。と心配していた人は少なくない筈だ。今は大統領不在になってしまったが、当時の朴槿恵大統領にしても、国内の半日派の動きには頭を悩ませていたことだろう。

それを承知の上で更に強硬な姿勢を見せたことが果たして冷静な判断であったかどうか、問うまでもない。結局韓国側の状況は日本側から見れば当時より。悪化していることだけは明らか。一刻も早く外交関係を正常化する方向に動くべきであったのに、官邸が強硬姿勢を崩さなかったとされている。単に外交センスの低さを笑ってばかりられない状況になっているようだ。

結局は先週になってようやく、北朝鮮問題を慮ること深刻なアメリカからのクレームがやっと官邸に届いたということだろう。アメリカでも大統領が代わり、米朝関係は相当微妙なところに差し掛かっているに違いない。いくら日米韓とアメリカが中に立ち、日韓は属国同様と言っても、日韓関係がぎくしゃくしたのでは、アメリカの軍事はおろか外交万般に支障が生じるのは当たり前。そりゃ文句も言いたくなるだろう。

話は変わるが、昨日ネットのテレビ番組で韓半島問題の事情通である辺真一氏の話を聞いた。氏の言わんとするところは傾聴に値するところが多かったが、中で一つ抜き出して披露してみたい。氏は嘗て(20年以上前らしい)北朝鮮の工作員の一人が日本側に確保されて(寝返ったか)、自衛隊で実情を説明する現場に立ち会ったことがあり、その時の証言内容を語った。

曰く「北の工作員は東京だけでも数百人はいる。一旦ことが起きれば23区内に3人一組がアクションを起こすことになろう。70人で事足りることになる。
ミサイル防衛について議論していれば済むような話ではない。VXガスなんてものはミサイルに搭載する必要なんかまったくない。」氏が本当に言いたいのは、「アメリカの言うことだけ従っているだけで、本当にいいのですか?」であった。

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