2016年11月23日水曜日

見方考え方いろいろ

既にご承知のように安倍総理に対して相当偏った考えを持っているのだろう。いつも子供みたいに悪口ばかり書いて喜んでいる困った爺である。ものの見方や考え方にはどうしても個人差が出るのは仕方ないのではなかろうか。これを偏見と言うのだろうか?たまには違う考え方をしてみてはどうか、と示唆をされたような記事をネット上で見つけたので紹介してみたい。テレビにはあまり登場しない北野幸伯氏(国際関係の研究者。モスクワ国際関係大学国際関係学部卒業、1970年生まれ)の署名記事である。

曰く「安倍外交の大勝利。トランプ会談に出遅れた中国は皮肉と焦りの発言」と大見出しが打たれていた。内容を簡単に紹介すると『安倍総理は、即座にやってきて、「信頼できる指導者と確信した!」と世界に宣言した。つまり、安倍総理は、トランプさんのイメージアップに世界一貢献した。これで喜ばれないはずがありません。重要なのは、安倍総理の迅速な行動が、「日本国と日本国民の安全に大きく貢献した」ことです。』北野氏の著書を読んだことは無いがネット上で度々記事は読んでいるが、結構まともな人だと思っている。

期待を裏切られたような感じでもあるが、テレビに登場する評論家の大部分と同じ感想だから、このように考えるのが普通かもしれぬ。今後具体的になるであろう新大統領の対日政策を楽しみに待つことにしよう。

今日は首都圏在住の高校同期生9人が集まっての昼食会があって参加して来た。それぞれからの近況報告を聞いた中で印象に残ったこと。皆元気で第2第3の人生を歩んでいる様子ではあったが、奥さんを失くして一人住まいをしている友人が二人もいた。Y君がその一人だが毎朝4時に起床して、約2時間かけて座禅をしたりお経を読んだり写経をする生活とのこと。精神的にとても安定しているとの話には感心せざるを得ない。他にも毎朝10kmのマラソンを欠かさないK君とか、とても真似ができない精神力をもって老いと戦っている友人が多い。

比較するに当方はもはや終活準備だから些か情けないかもしれぬ。そう言えば別のY君が言うには、「1940年生まれの我々は来年は厄年」とのこと。後期高齢者にも厄年はあるらしい。何事も控えめにするよう薦められた。もの考え方にはいろいろありそうで、どれも参考になりそうだ。

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