2016年6月12日日曜日

友人からの連絡が急増

昨日は高校同期の友人が突然に訪ねてきてくれたり、長いこと音信が無かった友人から数名から急に電話が来たりした。本来喜ぶべきことだが、話の内容がどうしても景気良くならないのが残念だ。どうしても病気の話が多くなる。こちらもがん治療中だから話を合わせることはできるが、足が弱って歩けなくなったスキー仲間が一人、肺関係が二人もいる。もう一人は後輩であるが、会社の社長職を退くことになったとのこと。

サラリーマン社長にとって時期が来れば退くのは当たり前だが、彼も学生時代までサッカーをやっていたのだが、これから悠悠自適なのに足が弱くて歩くのが不自由らしい。彼からの電話は、同人誌で世話になっている共通の先輩がとっくに歩けなくなっていたが、遂に入院してしまった。ついては次号の出版は追悼特集になるかもしれぬとの縁起でもない話。肺関係の一人は肺がんの告知を受けているらしい。しかも最近の診察で、東京オリンピックまでは余命が持たないと宣告されてしまったそうだ。

最近のお医者さんは患者に対して、病状など随分はっきり言うものらしい。曖昧なことを聞かされるより良いと言う人も多いだろうが、「あと4年しか生きられませんよ」と言われたら、彼のように平然と受け止めることが出来るかどうか自信は無い。肺関係もう一人は一昨日会ったばかりで、その時風邪気味だとは聞いていた。ところがさっき電話で話すと、「昨日医者に行ってきたが、肺炎との診察で取り敢えず1時間半ほど点滴を受けて帰ってきた。明日また行って、もう一度点滴を受ければよくなると思う。」

ぜひそうであって貰わねば困る。何でこの2日間にこんな縁起でもない話が集中してしまったのだろう。加齢による肉体の劣化は想像以上だ。話を聞いているうちにこちらまで落ち込んで、腰痛が復活したみたい気分になる。先週は奥秩父を2日間歩いて足が相当張ったが、それが引いたと思ったら今度はまた腰である。しかしこれは昨日今日とジムでトレーニングを再開したせいかもしれぬ。この2日間連絡を取り合った友人に思いを馳せると、昔弱かったので却って長持ちしている方だと思うことにする。

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