2016年5月11日水曜日

外国では指導者の交代が続く

午前中は国会審議を傍聴し続け、昼から夕方まで出かけていたので、何を書くにも考えが碌に纏まらない。

アメリカの大統領候補者は民主党ヒラリークリントン氏にしても共和党トランプ氏にしても相当な嫌われ者で、彼女又は彼だけは大統領にすべきでないとする人が多いと聞く。一方熱狂的支持層が彼らをここまで押し上げてきた現実がある。これをどのように読み解くかは専門家に任せるしかないが、海外では民主政治の実相がかなり変化しつつるようだ。フィリピン然り、ブラジル然り、欧州でもイギリスでさえ民衆の意向がどう出るか心配されているようだ。

世界全体が激しく動いているような感じがする中で、我が日本国だけが旧態依然であるのが不思議な現象だ。政府与党政治家の平均年齢はかなり若返っているように思うのだが、旧態依然であるより古い国体への先祖がえりを目指すような感じさえする。それならそれで徹底的に憲法改正でもなんでも明確に打ち出せばいいじゃないか。どうもその辺になると姿勢が不明確でもある。はっきりしていることは、レイムダック化したアメリカ大統領のオバマ氏を利用しながら己の宣伝に利用するあざとさが鼻につくことぐらいだ。

東京都のトップリーダーと自ら言った都知事は夕刊紙に「辞任」の2文字で追い込まれている。しかし誰かが言っていたが、都知事の心臓はこれで参るほどヤワではないそうだ。国家のトップはどうかだが、晋三はもっと強いとの説もある。

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