2016年3月7日月曜日

ネット上での買い物 焦ってしまった

ほんの出来心とでも言うべきか、一昨日インターネット上で見つけたあるPDFファイルをデスクトップにダウンロードした。そのファイルを開いて改めて見ると、横に「wordファイルへの変換が楽にできます」みたいことが書いてある。PDFファイルは画像なので、仕事をしていた頃はテキストファイルへの変換が厄介で苦労したことを思い出し、現在はどのくらい楽になっているか試す気になってしまったのが間違いのもと。

暇に任せてやってみようかと思い、指示に従って進んでいくと、有料であるらしい。それでも1か月200円とのことなので、そこをクリックして8ページほどの文書を変換してみた。確かに短時間で変換は出来たものの、相変わらず文字化けする漢字が幾つもある。昔ほどではないので便利と言えば便利かな程度の感想は持ったが、仕事も無いので有料で使うほどの代物ではない。その感想を持った後で、製造元のAdobeから来ているメールをチェックして「しまった!」と焦ったと言う訳である。

メールの内容が次の通りである。「ご注文ありがとうございます。正常に発注されました。」とあって次が請求先情報で、ここはこちらのカード情報。続いて「ご注文概要」で、年額2400円プラス消費税の2592円で、下に<毎年更新する>と記載されている。冗談じゃない、1か月200円の心算が毎年2592円もふんだくられたのでは敵わない。すぐにサポートに連絡して何とかしなければ、と気は逸るが土曜のこととてサポートのスタッフはお休みのようである。

それでも月曜日に備えて準備をしようとAdobeのホームページに行ったが、先ずクレームを言う心算の製品を特定しなければならない。購入したアプリは<Adobe Export PDF >なる代物だが、これに該当する場所が見当たらない。しかし契約変更に応じられない製品一覧の中にもこの品名は見当たらない。兎に角サポートへの電話連絡先だけでも見つけようと努力したが、これも結局見つからず。不安な2日を過ごして、今日やっとサポートへの電話番号を見つけることが出来た。

午前中医者に行ったりしていたので昼近くになってしまったが、これが意外に繋がりやすい時間帯らしい。比較的簡単に電話が繋がり、目出度く契約を解除することが出来た。問題が解決してから改めて検証すると、Adobe側がわざと意地悪しているのではなくて、単にこちらが不慣れなため慌てただけのことかもしれぬ。それにしてもインターネットでの買い物は難しいものだ。もう少しボケが進んでいたら契約解除なんか出来なかったかもしれぬ。婆さんがいつも言うように「買い物は現物を現金で」に限るようだ。

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