2015年8月27日木曜日

病人は困る

昨日までは一種の異常気象で凌ぎやすい日が3日ほど続いたので、身体が少し楽になった。でも明日以降は又暑さがぶり返すとのこと、これが当たり前だからもう少し辛抱するしかない。我慢できないのは自民党内の動き、今日の報道では岸田派と石原派(なんて派閥があったとは知らなかったが)次回総裁選で安倍支持を申し合わせた。これで安倍続投は確定的みたいことらしい。なんて情けない奴らなんだろう。本気で安倍晋三氏が国家国民にとって最善の選択と思っているとしたら、世も末だ。

ところで昨日チラとネットで見て確認が取れず気になっていた記事がある。総理が参議院安保法制特別委員会またヤジを飛ばしたかで陳謝である。その後の夕刊やテレビニュースでは確認できなかったので気にしていたところ、今朝のネットで以下の報道を確認することができた。

『安全保障関連法案の審議中、安倍晋三首相のヤジなどの不規則発言が目立つとして、民主党は26日の参院平和安全法制特別委員会理事会で、「荒っぽくなってきた」と抗議した。自民党も「誠に遺憾」と陳謝した上で、再発防止を約束した。

 民主筆頭理事の北沢俊美元防衛相は理事会で、「首相は座ったまま足を投げ出したり(不規則)発言したりしている。これ以上委員会にふさわしくない態度なら、頭を冷やしてもらうため委員会を休ませていただきたい」と述べ、審議に応じない可能性に言及した。』昨日は実況を見なかったが、やはり本当だったようだ。余程こらえ性が無くなっているのではないか。

同じ間違いの繰り返しだから重要なことだと思うが、マスコミは何故か大きく取り上げない。同じ謝罪でも武藤議員の記者会見の方により大きなニュースバリューを見つけているようだが、安倍チルドレンに紛れ込んだチンピラのこと等にもう騒ぎ立てるまでも無い。放っておいても何れ議員辞職せざるを得ないか、次の選挙に立候補できたとしても、再び議員バッジを付けることは叶わぬだろう。

そんなことに比べると、総理の健康状態が本当に気になる。何と言っても一国のリーダーである。国内外には重要な課題が山積している中にあって判断が粗くなっている可能性ありとすれば、北沢俊美元防衛相の言い分も分からぬではない。「健全な精神は健全な身体に宿る」は実に言い得て妙。前立腺がんの放射線治療真只中で、その副作用に日夜苦しめられている身なので実感するが、気力と共に判断能力が低下していることだけは否めない。

総理の健康に関することは全く分からないが、気力も衰えず、威勢のいいことを言い続けているようにも見える。しかし人によっては実態を隠すために無理して見栄を張る人もいる。閣内や党内には総理の健康について実態を把握している人間は多い筈だ。当然マスコミにも情報は洩れている筈。どうも厳重な情報統制が敷かれているように思う。週刊誌で報じられる半病人説が事実だとすれば相当問題だ。週刊誌が無責任とは言えないが、大手を含む裏付け報道が欲しいものだ。

根拠はないが「石破氏が立候補をやめたのは、安倍氏が病気で途中で内閣を投げ出すので、そこでの勝負にした方が楽と見たから」なんてことまで言われているようだ。情けなさすぎるでしょう、自民党さんよ。一人一人がもっと国民に向き合って、まともな判断を願いたいものだ。

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