2015年7月19日日曜日

梅雨明け期待

未だ台風の余波で湿気がかなり残っているようだが、関東地方もどうやら梅雨明けらしい。海の日の前に梅雨明けとは少し早い気もするが、気象庁の発表であれば当たる可能性の方が高いだろう。今年の夏は何れにして前立腺癌の治療に専念するので、楽しいことを期待するのは土台無理である。今日もプールで馴染みの人から聞かれてしまった。「会員資格の更新は何時ですか?本当にやめてしまうのですか?」

実は今月一杯で資格が切れるので、ここ数日中には継続するかしないか決心しなくてはならない。問いかけてきた人が教えてくれたのだが、土日限定の会員資格が昔はあったそうだ。帰りに早速フロントで聞くと、今で似たような制度はあるらしいが、結局1回の利用料が2千円程になるらしい。ならば、現在の月約1万円強(年間で14万円ほどになる)の資格を継続した方が安そうなので、契約更改せざるを得ないかと考え始めている。

運動はしないと健康に悪いとも言われるが、やり過ぎも良くないらしい。婆さんに言わせると「今まで定期的にやっていたことを急にやめるのが一番よくない。私のように最初から何もしないのが一番よ。」この一言の影響も大きい。同じ運動を続けていると、体調の自己管理には何かと役に立つ。体力の衰えを実感出来るのもメリットの一つだ。衰えを実感して運動量を減らしているのか、運動量を減らしているので体力が落ちているのか、どちらか分からないが落ちていることだけは間違いない。

昨夜のテレビで、これから夏山シーズン、高齢者の遭難事故が多いので注意願いますと言っていた。事故を起こす人はベテラン登山者に多いのだそうだ。一昨年まで約10年山を歩いたので、自分もベテランの仲間に入るだろう。経験的にもそのことはよく理解できる。丁度いい時期に癌宣告を受けて、難しそうな山を敬遠しだしたのは不幸中の幸いかもしれぬ。同じ番組の中で、長野県だったと思うが、高齢者の体力テストハイキングをやっていた。

その結果内容だが、どうすれば公共の放送でそんな結果を発表したのか知れぬが、何十人かの参加者の中で一番足の遅かった人が確か71歳かの女性。それでも1時間以内に標高差400m以上を登ったとのこと。俄かには信じがたい。2、3年前元気よく山を歩いていた時でも、1時間で登る高さはおおよそ300mとしたものだ。別に早くはないが、図抜けて遅かったつもりもない。テレビを観ながらそんな会話をしているうちに、あまりに長くハイキングからも遠ざかっていることに気が付いた。

梅雨が明けるとのことでもあるし、9月の末までは病院通いで身動きが出来ないので、明日にでも奥多摩方面で少し歩いてみたくなり、婆さんに明日の早起きを頼んでしまった。

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